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とこにゃん

常滑いってきました。

見守り猫のとこにゃん

愛知県外の方に向けて補足すると、常滑(とこなめ)というのは焼き物で有名な町。
名古屋からは特急で35分くらい、準急なら45分くらい。

無茶苦茶なところに生えている木

ものすごく久しぶりで、どんなところだったかほぼ忘れていたんだけど、記憶していた以上に面白かった。
昔使われていた窯や煙突が保存されていて、間を縫うように観光用散歩コース、その名も「焼き物散歩道」が整備されている。
散歩道っていうかほぼ迷路で、曲がりくねった急勾配を登ったり降りたりさせられる。足腰が弱いとちょっと無理かもしれない。
あちらこちらで瓶や土管が道に埋め込まれていたり、巨大招き猫がこんにちはしていたり、ちょっとした異世界情緒がある。

瓶の埋まった道
崩れかけの窯とメリークリスマス

良さげなパン屋さんでパンを買う。
せっかく焼きたてだったので外のベンチで食べたけど、さすがに今日は寒すぎて、あっという間に冷たくなっていった。美味しかったけれど。

本分は焼き物の町なので、陶芸体験ができたり、作家のうつわが買えるギャラリーもそこかしこにあったりしました。
私はかなりマグカップ好きなので惹かれたものの、今回は我慢。うちにはマグカップが溢れているので…(一人暮らしなのに6つもある。ティーカップを入れると7つ)

地元の方らしき人が強そうなドーベルマンを連れてお散歩されていた。こんなところを毎日お散歩していたらドーベルマンもさぞかし筋肉が強化されるだろうなあ。
その後、まっすぐ駅に向かっていたつもりが3回も散歩ドーベルとすれ違い、狐につままれたような気持ちになった。
なんにせよ、散歩好き・探索好きにはぜひお勧めできる場所と感じました。

ひとつ惜しむらくは、帰りの電車が中部国際空港から名古屋に戻る人たちと一緒になるので、それはそれは混むところ。あと名鉄は運賃が高いよね…

滞在時間は3時間ほどだったものの、良い小旅行でした。

今日のメインの目的は旧青木製陶所のアート展だったのだけど、今はうまく感想を言葉にすることができないので、別で記録しようと思う。

家でうずくまっていてもろくなことを考えやしないから、とにかく思い立って外に出ることが大事。
インプットの意味でも、前向きな考えを捻り出すエンジンを掛ける意味でも。
最近、そのことを強く感じています。

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