ひとまず世間話02 #ふりかえり②
1か月半で書いた記事が43本かあ。テキスト量もそこそこ多いし、なかなかいいペースじゃん。
という体(てい)で暑すぎて旅に出たくない本心をごまかす「ふりかえり」のコーナー、あるいは現実逃避の時間でございます。ございますよー。
みんなの現実逃避の時間って、どんな感じかな?
俺は最近買ったかき氷機で練乳 ←話を先に進めんか!
イベントレポート縛りから解放されて、独自の芸風が生まれつつある回。芸風ってなんだよ。
たとえば①を3枚の写真で語るとこんな感じ。
ダム神さまがあまり登場しないのはダムに行けてないからなのだと反省。←そっち?
あと、3枚の写真で語るのけっこう好き。3段オチっぽいけど。
世の中のたいていのことは3枚の写真で語れちゃうんですよ。
って豪語したくていろいろやってみたけど、それはさすがに無理でした(笑)。
ムカデ姫がムカデ姫以外の回でもよく読んでもらえてるのは、まっとうに盛岡旅行で行くべきスポットを紹介してるからなのかなー。
NYタイムズが2023年に行くべき52か所において、ロンドンの次(2番目)に紹介された盛岡。
そんなお綺麗なイメージに冷や水ならぬ盛岡冷麺ぶっかけてやるからな何こらタコこらなどと威勢よく啖呵を切りたかったけれどもそもそもグルメ情報とは圧倒的なまでに無縁であるがために露ほども書けないばかりかアテルイの斬首とかぶっそうなことまで書き連ねて読み手をしんみりさせることこのうえない俺の旅日記。なげーよ。
せめてもの慰めは、追っかけ日記①の冒頭から長々と引っぱってきたギャグがオチとして成立したことだ。今はほっとしている。
え、違うの? 成立してないのっ(滝汗)!?
4年に一度の祭りもコロナ禍による中止を受けて8年ぶり。
これは絶対に見に行こうと思って2年前から準備してたんだよね。
当時は千葉県の54市町村をめぐるプチ旅行を続けていた。
その取材成果をもとに54市町村を紹介するサイトでも立ち上げるかと思ってたんだけど、見せかたについてのアイデアが浮かばなくていまだに実現できてない。
そんな中、祭りで出会ったご婦人とのやりとりがあって、何かやらなくちゃと思ってnoteをはじめるきっかけとなった回でもある。
祭りのパワーってすごいよね。理屈云々ではなく、みんなをやる気にさせちゃう。
いかんせん千葉県の話題でもあり、全国の読み手のみなさんにどれほどの訴求力があるかどうかはわからない。
でも、この記事については4年後に向けて書いてる。
2028年の浦安三社祭が近づいてきたときに、イベントの詳細について知りたい人や地すりって何じゃって思った人が検索して、たまたま俺のページが引っかかったときに地すりがどこで見られるかとか、関連する神社の情報や浦安の民俗や歴史的なことについてもわかりやすく書いたつもり。
弱いのは関係者への聞き取りが不十分で、専門用語や団体、役職などの名称に若干の不正確さを伴うってことだけ。
同じことは相馬野馬追やチャグチャグ馬コにもいえる。関係者の方、取材させてくれないかなー(チラ見
千葉県のサイトについても手をこまねいているばかりでは仕方ないので、X界隈でちょっとした種をまいてみた。
うまく育てば、来年の相馬野馬追の直前あたりに花開くんじゃないかな。
すべったらごめん(笑)。
北海道、いいよね。
信仰の痕跡をたどればたどるほど、そこに息づく人々の暮らしというか、懸命に生きている姿がかいまみえてくる。
ある意味、東北地方より泥臭いかも。あー、それで『北の国から』なんだな。
俺は格闘技専門誌の記者出身ってことは、前にちょろっと書いた。
リングの上に立っているのはサムライの末裔で、格闘技とは男気の世界だと今でも思ってる。
女子の選手も増えてきたけど、べつに男気っていうのは男だけのもんじゃないし、現場を離れたのも語るべきサムライがいなくなったから。
記事を書くために試合後の選手のコメントも取るわけだけど、敗者はやっぱり口が重い。
コメントが取れないからって勝者の視点でレポートしてたら、負けた選手はますます浮かばれないよ。
敗因は練習中のケガだったりメンタルに影響を及ぼす出来事だったりもする。
いいわけっぽくなるからという理由で選手は口に出せなくても、周辺(トレーナーなど)を取材すれば、よくわかる。
そうした事情もふまえて、もの言えぬ選手の代弁者でありたいと思って記事を書いてきた。
今は神仏や庶民の信仰にフィールドを移したけど、やろうとしていることはまるっきり同じ。
勝者の歴史に封じ込められた、もの言えぬ神仏の代弁者をめざすよ。
浦安の神輿に乗っているのは海神(龍)で、寒川神社(千葉市)の神輿に乗っているのは今も妙見さん(妙見菩薩)。
それは該当する神社の(神社庁に届け出ている)祭神とは異なる。
もちろん、事情あってのことでもあるし、否定するつもりも毛頭ない。
でも、周辺の情報を丁寧に拾って分析すれば、もの言えぬ神仏の声は聞こえてくる。
北方領土の色丹神社の鳥居(クジラの骨)や阿寒湖の白龍神王も関東民としてはまったく知らない存在だったけど、想像力が刺激されて楽しかった。
まさか、最後にあんな目に遭うなんて……(笑)。
今回はここまで。次はキャプション芸についても書いておこうかな。
それは記者時代の、ある出来事がきっかけだったのです。
もうね、引きのタイミングもバッチリですよ。
ブランク解消、ひゃっほーい☆
[現実逃避長すぎ問題 ③につづく]