見出し画像

自己紹介

こんにちは、そしてはじめまして。
「たつ」と申します。
私は高知県は四万十市に住んでいる38歳の男です。

子どもは4人、妻1人、犬や猫や鳥と暮らす、俗にいう田舎暮らしというやつです。

炭焼きと古民家宿の経営でなんとかかんとか十数年、生計をたてている現在です。


放浪〜田舎暮らし突入期

私が高知県へ来たのは24歳の時、当時の私はお金に嫌悪感を抱き、働きたくない、という思いを強く持っていました。

家庭の事情で住む家が無くなったのが21歳の時で、その後3年間ほどは日本中をヒッチハイクや歩きで旅して周ったり、自給的な生活をしている方達や友人などのお世話になり、様々な事を学びながら転々とした生活をしていました。

そんなタイミングで現在の嫁との間に子どもができ、
このままじゃいかん、
居を構えたのが高知県の山奥のボロボロの古民家でした。

当時から犬4匹、猫1匹と生活していた私は、
相変わらず働きたくない、なんだか人に会うのもめんどくさい、と思っていたので
住める場所は「田舎の山奥くらいしかねーわ」となるのはごく自然な事でした。


自給自足〜個人経営突入期

私の場合の働きたくないというのは、動きたくないと言うことではなく、お金に対する嫌悪感からきているものだったので、一生懸命食べるものを自給する、という方向へとこの当時の私は全振りしました。

畑や田んぼをし、狩猟をしながら、生活を3〜4年程度続けました。

しかし100%の自給自足など到底無理です。

現金は現代社会では必要なものです。

仙人なんて1人でなるもんで家族がおったら成立しないもんです。

この時に出会ったのが炭焼きで、現金収入のための職場を探し、1番近くにあったバイト先がたまたま炭焼きを行っているNPO法人だったのです。

でもやっぱり働きに行くのが嫌で、でも炭焼きは面白くて、そーこーしてる間に5、6年経っていて、畑や田んぼは面白く無くなっていって。。

その時なった訳です。

ギックリ腰。

はい。もぉ全部やめました。

畑も田んぼも狩猟も炭焼きのバイトも。

その代わりにとにかく掘りました。

ギックリ腰なんで最初は這いつくばって掘りました。

「池作ってんのか?」と言われようが

「土俵作ってんのか?」と言われようが

ヘラヘラ笑いながら、内心では思ったもんです。

炭窯じゃぼけ!


現在と田舎暮らしの暇

現在は子ども4人に恵まれ、

犬も増えたり減ったりを繰り返しながら2匹に落ち着き、

猫も出ていったりまた帰ってきたりを繰り返してやっぱり1匹になり、

亀2匹は冬眠し、ヨウムが1匹ヘビが1匹、相変わらずわちゃわちゃと暮らしている訳です。

田舎の山奥で。


都会の普通が通じないことも多い、田舎の普通が当たり前になった私は、
暇を持て余しております。

です。

田舎暮らしは結構忙しく、子どもが4人もいれば、それはそれは忙しく、
それが日常となって刺激が逆になくなっていくものです。

自給自足の形は悪いけど無農薬な野菜だけでは満足できず、
やっぱりスーパーのカップラーメンも時には食べたくなり、

猪や鹿肉の旨みだけでは満足できず、
やっぱり精肉された柔らかい鶏肉が食べたい。

働くのは嫌だけど、それでもお金が必要な事くらいはなんとなく分かっていて、
人と接するのはめんどくさいけど、ポツンと山暮らしはなんとなく物足りない4児の父。

それが私です。


noteを通して皆さんに日々のことなどをお届けできればと思っております。


いいなと思ったら応援しよう!