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なぜ、コーチのコーチの活動を始めようと思ったのか?㉘

では、前段が長くなりましたが、コーチのコーチってどういうこと?
コーチにコーチって、それはプロのコーチじゃないとできないのではないの?
こういう疑問が沸いてくると思います。
確かにそうかもしれません。
さまざまな、スクールや習い事は、みなさんその道のプロとして、その道で生計を立てていると思います。
私の場合は、指導者としてまた平日は経営者としての本業ありきで活動していますので、指導者としての収入が確保されているわけではありません。
そこから見たら、保護者ではないですが、保護者のコーチのみなさんと五十歩百歩です。
ただ、プロの方からは、「プロだと思っていました。」とか「声かけとかコーチング勉強になりました。」と言ってもらったこともあります。
そんな中で、日本のスポーツを良くしたい。
インフラや環境整備は難しくても指導する方々の質が上がれば、日本はもっとスポーツ大国になれると思いました。
それには、まず、お父さんコーチを助けなければ。
特に、自分は特殊な環境で、サッカーに生涯関わりたい、サッカーで恩返しがしたいという気持ちから、指導者を目指し、プロパーでサッカー指導者となり、最初は地元のお父さんコーチに囲まれた中からスタート。
そして、プロのコーチ達に囲まれ、J下部組織のコーチとも交流ができ、まさにグラスルーツを体感してきたと思います。
お父さんコーチの気持ちや、プロコーチの悩み、保護者のみなさんとの交流など、プロのコーチでもお父さんコーチでもなかなか経験できないところまで経験してきました。
それを基に、さまざまな諸資格(32個)の内容も取り入れ、コーチのみなさんの悩みを伺い、万相談ではないですが、コーチのコーチとして力になりたいと思いました。
これが、コーチのコーチのきっかけです。

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