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なぜ、コーチのコーチの活動を始めようと思ったのか?vol.49

今日は、保護者の関わり方について。
私が今、指導しているのはジュニアサッカーのクラブチーム。
少年○○と小学生のスポーツでは表現されますが、サッカーの場合、小学生の時代は男女一緒にプレーできます。
もちろん、女子だけのチームも存在していますが、ジュニアと表現しています。
チームの形態も大きく分けると2つ。
小学校を中心に選手が集まるチーム(以降、少年団とします)と、小学校などに関わらず選手を集めているチーム(以降、クラブチームとします)となります。
小学校の課外活動というわけではないので、クラブチームと捉えて良いとは思いますが、大きな違いは指導者がお父さん・お母さん・OBか、プロコーチかのところだと思います。
チーム名称が小学校の名前がついている場合は前者、後者は地域だったりカタカナなどになる場合が多いかと思います。
では、保護者の方の関わりとは?
少年団は、手弁当で練習のとき、試合の準備、引率などは保護者の当番制になっているところが多いと思います。
クラブチームは、当番制はないので練習も試合も極端に言えば子どもだけで往復できれば保護者の方は観戦に来るだけという感じです。積極的に関わってくれる保護者の方は、ご協力をお願いしています。
また、試合の時も現地集合・現地解散が基本なので保護者間で上手くやり取りをして頂いています。
良く聞く話ですが、少年団は当番制で順番が回ってくると試合の時は1日時間を取られてしまったり、保護者の代表になると必ず試合に行かなければならない、特定のスポーツで聞いたのは、監督へのお茶出しやお昼の準備、コーヒーの砂糖やミルクの有無や好みを引き継ぎがあるそうです。
これは極端と思いますが、保護者の肩の負担は想像以上かと思います。
子どもが、やりたいといって始めたスポーツ、でも親の負担が想像以上で当番制がないところを探している例も耳にします。
私が、最初に関わったチームは少年団に相当するチームでした。
では、そこで何をしてきたか?保護者の関わりをどう変えてきたのかを次回はお話ししようと思います。

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