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Jr.スポーツコーチ・保護者のお悩み解決!子どもをワンランクアップさせるJr.スポーツメンターの活動 Vol.113

指導をしていて、一番嬉しいのは、選手の成長。

幼稚園の頃からサッカーはしていたけど、運動能力は決して高くない。
でも、サッカーが好きで続けていて、入ってきた選手。

人数関係で、2年生と練習時間は同じ。
1年生で入ってきた時は、ほとんど何もできない状態。

他の1年生や、その選手本人に合わせつつ、2年生も伸ばさなければならないという、ある意味難題です。

2年生は、1年間やってきたことと、一つ上の学年が能力が高い選手がいたことで、揉まれていました。

考えたのは、基礎をしっかり身につけてもらうこと。
そして、身体の動かし方をわかってもらうこと。

半年後に大きな変化が。
ボールを止める技術が、2年生よりもでき始めていて、2年生も認める存在になりました。

どういう指導をしてきたかというと、とにかくできた時に褒める。
そして、保護者の方とコミュニケーションを図って、メンタル面を家でも支えてもらうようにしました。

でも、褒めるだけではなく、ときには細かい指導も入れました。
性格がまじめで、コツコツタイプだったので、結果よりも過程を重視していました。

選手によって、個が違うので、一律にアプローチしていても響く選手と響かない選手がいます。
そこを、見極めるのは経験もさることながら、若いコーチや始めたばかりのコーチは、選手・保護者とのコミュニケーションを欠かさないことが重要と思います。

今では、その選手は中心選手です。

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