![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172560706/rectangle_large_type_2_1f00993d384f64443fafb7c14830ee58.jpeg?width=1200)
Jr.スポーツコーチ・保護者のお悩み解決!子どもをワンランクアップさせるJr.スポーツメンターの活動 Vol.113
指導をしていて、一番嬉しいのは、選手の成長。
幼稚園の頃からサッカーはしていたけど、運動能力は決して高くない。
でも、サッカーが好きで続けていて、入ってきた選手。
人数関係で、2年生と練習時間は同じ。
1年生で入ってきた時は、ほとんど何もできない状態。
他の1年生や、その選手本人に合わせつつ、2年生も伸ばさなければならないという、ある意味難題です。
2年生は、1年間やってきたことと、一つ上の学年が能力が高い選手がいたことで、揉まれていました。
考えたのは、基礎をしっかり身につけてもらうこと。
そして、身体の動かし方をわかってもらうこと。
半年後に大きな変化が。
ボールを止める技術が、2年生よりもでき始めていて、2年生も認める存在になりました。
どういう指導をしてきたかというと、とにかくできた時に褒める。
そして、保護者の方とコミュニケーションを図って、メンタル面を家でも支えてもらうようにしました。
でも、褒めるだけではなく、ときには細かい指導も入れました。
性格がまじめで、コツコツタイプだったので、結果よりも過程を重視していました。
選手によって、個が違うので、一律にアプローチしていても響く選手と響かない選手がいます。
そこを、見極めるのは経験もさることながら、若いコーチや始めたばかりのコーチは、選手・保護者とのコミュニケーションを欠かさないことが重要と思います。
今では、その選手は中心選手です。