なぜ、コーチのコーチの活動を始めようと思ったのか?vol.90
先日、チームで保護者向けの食育のセミナーを講師を招いて開催しました。
試合の都合で、全学年参加とはなりませんでしたが、私が担当しているU7,U8は練習後という時間帯ということもあり、選手も参加しました。
私が何をしたかというと、参加したいけども会場に行けないという保護者の方向けに、ハイブリッド型でオンライン配信をしていました。
講師の方には、選手も参加しますとお伝えしたのですが、小学1、2年生の小さい子達とは想定外だったようです。そのため、難しい内容もわかりやすく説明をしてもらいました。
選手達には、私も年度初めに食育をミーティングでしていたので、おさらいと新たな知識という感じでした。
セミナーが終わって講師の方から、小さい選手達が飽きずにしっかりと聞いていたことをお褒めいただきました。
また、保護者の方も真剣に聞いていただいていたのも印象的とのことでした。
保護者の方は、当たり前のこととして小学1、2年生が1時間、飽きること無く参加できていたことは、選手達の意識の表れだと思っています。
それは、日頃の行動が全て。
保護者の方の家庭教育も重要ですし、普段の学校含め家庭以外での活動時の行動も重要だと思います。
選手としてみると、集中して物事にあたる姿勢をスポーツを通じて養うことができているのだと思いました。
小学1、2年生で1時間しっかりと話し聞くのは難しいと思いますが、普段から環境を作ることで、できるのだと感じました。
もちろん、講師の方の話しも、わかりやすく小学1、2年生も飽きないようにしたのは言うまでもありません。
「まだ小さいから」とか、「うちの子は」というのは、大人の言い訳でしかありません。
将来を見据えた、育成を心掛けたいと思います。