なぜ、コーチのコーチの活動を始めようと思ったのか?vol.87
選手と保護者の関係性で良い関係性という場合も多々、見てきました。
何が良いのか?というと、バランスです。
試合などではどうしても自分の子どもの一挙手一投足に目が行きがちでどうしても熱が入ってしまいます。
熱は入っていても、近くにいる他の保護者の方と談笑しながら、自分の子ども以外の選手の成長も楽しんでいる様な感じです。
一人に集中するより、チ-ムの各の選手の成長を楽しんでいるような感じでした。
また、熱が入ってしまって声を出してしまうお父さんは、声を出さないようにするために、そのカテゴリ用にシェアできるようにビデオを毎回撮って、声を出さないようにしていました。
もちろん、後から映像を見ながらダメ出しはしていないということでした。
この場合は、コーチにお任せしてるので、選手自身の振り返りとして使っていたとのことです。
大切にしたいことは、常にその子の可能性に目を向けることだと思います。
「今は、できなくてもいつかできるようになる」、もしくは、別の角度から観て、「こんなことができるようになったんだ」と見方を変えることも重要です。
先日、社会人となった代のお父さん達と会食の機会がありました。
その際に、口を揃えて言っていたのが、「今から考えれば、なんであんなに力が入っていたんだろう?親に力が入っていてもやるのは子どもだから。」と、ある意味で開眼されていました。
長い目で、子どもたちの未来を寄り添ってあげたいですね。