なぜ、コーチのコーチの活動を始めようと思ったのか?vol.89
今回は、私が感じてきた、実際に拝見したことのある指導者のみなさんへの感想です。
あくまでも個人の感想となりますが、思い当たると感じた方はスキをお願いします。
私が観てきて凄い!と感じたコーチは、物腰の柔らかさと知識やボキャブラリーの多さ。そして、垣根を作らないというところです。
これは、選手に対しても周りの大人に対しても変わらないというところです。
元プロや元代表の方とも接してきましたが、みなさん突き抜けた経験をお持ちの方は、ほとんど同じように感じます。
逆に、あれ?と感じた方もいらっしゃいます。
そういう指導者の方は、相手を選んでいるように感じます。
挨拶一つ取っても、知っているのに挨拶をしようとした時には、目を合わせようとせずに通り過ぎる、常に一線を引いている、会話が続かない。
多分、関心とか興味が無いんだろうとは思います。
極端かもしれませんが、「あなた達とは違う」という意識の方もいると思います。
でも、そういう方は試合中にだいたい大声出してます。ネガティブな口調で。
ジュニア年代の育成では、大人が手本にならなければならないと思っていますので、指導者の態度は選手達にそのまま鏡となって映し出されます。
親の顔が見たいという言葉があるように、指導者の顔は、選手達の行動、言動を観ていればわかるものです。
人の振り見て我が振り直さないとならないと、常に言い聞かせています。