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本日11月1日は紅茶の日です

日本で初めて紅茶を飲んだ人は、伊勢の船頭の「大黒屋光太夫」というひとです。
時代は、江戸時代のことです。
大黒屋光太夫は、船で駿河湾を出発し江戸に向かう途中で海難にあってしまい、ロシアとアラスカの間の島に漂流してしまいます。

当時のロシアでは、船に乗っている人は、上流階級の身分の人しかいなかったため、大黒屋光太夫も、ロシア人から見れば、日本から富裕層が来たんだ、と勘違いされてしまいました。
そして、なんと1971年11月、当時のロシアの皇帝エカチェリーナ2世に、茶会に招かれるのでした。

エカチェリーナ2世

エカチェリーナ2世に紅茶をもてなされたことから、日本で初めて紅茶を飲んだ人物として、1983年(昭和58年)に日本紅茶協会が制定し、11月1日は「紅茶の日」となりました。


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