【映画感想】すずめの戸締り/2022
はじめに
お目を通していただきありがとうございます。えー、めちゃめちゃ久しぶりに文章を書きます。毎日投稿しようと思って三日坊主、今日から再開したいと思います。どうぞ駄文ですがよろしくお願いします。
今日は、本日から公開の開「すずめの戸締り」の感想をダラダラ書いていこうと思います。若干ネタバレ気味に話していくので、未視聴の方はお気をつけください。
映画感想
まず驚いたのは映画自体の話ではないのですが、平日の昼過ぎに観に行ったのにめちゃめちゃ混んでたことです。さすが新海誠監督の最新作初日といったところでしょうか。入場特典の新海誠本も結構ボリュームがあって、パンフレットと両方楽しめる良いものでした。
最近は流星や大雨といった天災続きで、今回も地震をテーマにしていました。重い内容ではありましたが、鑑賞後は安直ですが未来に希望を持って生きていきたくなるような映画でした。
序盤は周囲の人々の温かさ、中盤は家族の温かさ、終盤は自分への温かさという感じに自分は思いました。
本当に一期一会に出会う人々が優しい。自分結構涙腺ゆるゆるなんですぐ泣きそうになります。予告だと「いってきます」が重要な言葉かな?って感じでしたけど本当に大切な言葉なんだなって、全部解決した後におばさんとの帰り道に再び会いに行くのがまた良かったです。
東日本大震災や関東大震災が劇中で語られ、それ以外の地震に関してもミミズと呼ばれる常世に存在する生物?が扉から現世に出てきて倒れることで地震を起こしているらしい。それを防ぐのが閉じ師の仕事で、全国に足を運んでいる。この設定がまず面白いと思いました。ミミズもある種の神?のようなものだったし、それを鎮めるための2つの要石も神様だったし、八百万の神がいる日本ならではな着想だと感じます。
この要石、猫の姿をしていたのですが、スピリチュアル的な意味を調べてみると「家族の守護」とあって、まさにピッタリな動物ですごい満足感です。
個人的にちょっとハテナなのは、スズメが要石を抜いて、要石の役割をソウタに押し付けた猫が、後ろ戸の発生場所に案内をして、最終的にまた要石に戻り封印の役割を果たすってことで、なんで一度押しつけたのかな?って感じでした。
あとソウタが「閉じ師だけでは食っていけない」って言っていて、世知づらい世の中だなぁと思いました。裏から日本を支えているような仕事であっても認知をされていなければ対価は貰えないし、そもそもソウタ自身は認知されなくて良いと思っていることもちょっとした問題点だなと考えました。
あ、あとこれから「いってきます」って言って鍵ガチャリって閉めていこうと思います!
まぁそんな感じで、感想おわり!
おわりに
すっごいどうでもいいことかも知れないんだけど、edのスタッフロール観ないで帰ってく人ってどういう考えなのかずっと気になってるんですよね。スタッフロールの最中に後日談的な一枚絵があったり、最後に後日談があったりするのになーって思ったり、そもそも映画の制作者に対して失礼な気がするんですよね。まぁ人それぞれなんですけど。
そんなわけで、「おわりに」まで読んでいただいてありがとうございます。他の投稿も見ていただけると喜びます!それではまた次の投稿でお会いしましょう!
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