【8月16日(水)より個展開始】描き続ける人 佐藤正徳インタビュー
2023年8月16日より東京・蔵前にあるTOKYO PiXEL. shop & galleryで「佐藤正徳イラストレーション展」が開催されます。精力的にインスタにアップされている細かなペン画が話題の佐藤さん。展示だけではわからないであろう佐藤さんの創作に掛ける想いをお聞かせ頂くためにギャラリーオーナーである私大図まことがご自宅兼アトリエにお伺いしインタビューを行いました。どのような経緯で作品を描き始め今も続けているのでしょうか。展示と合わせて是非お楽しみください。
大図 本日はお忙しいところ無理を言ってアトリエでの取材にご協力頂き有難うございます。まずインタビューに入る前にひとこと言わせてください。「スンゴイですね!!」もうスゴイとしか言いようがないです。こんなお家に来たの初めてです。大興奮です。
佐藤 そうですよね。初めて来られた方にはびっくりされますね。笑
大図 ドアを開けた瞬間、下北のビンテージトイショップに間違って入ってきてしまったかと思いましたよ。来る前に想像していたお家とは全然違いました。
佐藤 ついつい気になるフィギアや本があると買ってしまうんですよね。妻も揃ってオモチャが好きなので気づいたらこんなに沢山になってました。最近はあまりお客さんを呼ぶことも無くなっていたので久しぶりの反応で嬉しいです。笑
大図 こちらこそとても嬉しいですしワクワクしてます。これから始まるインタビューがとても楽しみになってきました!
大図 それではインタビューに入らせていただきます。よろしくおねがいします。
佐藤 何でも聞いてください。
大図 現在もイラストレーターとしてご活躍されていますが絵を描き始めたきっかけを教えてください。幼少期の頃からお話を聞かせてもらっていいですか?
佐藤 うちの家系は自分以外に絵を描いてる人はいないんです。父親は自衛官でしたし兄がいるんですけど一緒になって絵を描いた記憶もあまりないんです。考えてみると家族の中で僕だけしか絵を描いてないんですね。でも本当に小さい時から絵を描くのはなぜか好きだったんですよ。今と同じでやっぱり細かい絵を描くのが好きで、紙に顔を近づけながら描いていました。暗い部屋でそんな風にずっと絵を描いていたからか子供の頃から目が悪いんですよ。親に怒られながらも描いてるっていう記憶が今でもあるんです。
大図 今日はメガネではないですがコンタクトなんですか?
佐藤 取材を受けるのでコンタクトにしました。笑
メガネがもう本当に牛乳瓶の底くらいの厚さなんですよ。今ちょっと老眼も酷くて眼鏡にしても近くのものが焦点合わないんで拡大鏡を使って描いたりしてます。
大図 今描かれているこの細かい線の絵のスタイルは子供の頃からずっとなんですか?
佐藤 それが当時は細い絵は描いてはいたんですけど、ずっとではなくて途中かなり時間が空きます。細い絵をまた描き始めたのはコロナ禍に入ってインスタにアップし始めた時にからですね。今から3年くらい前かな。それまではそんなに細かい絵を描いてなくて、その廊下にある現代アート寄りのどちらかというと大きいサイズの作品をダイナミックにキャンバスを目いっぱい使って描いたりとかしてました。
大図 子供の頃描いてたイラストはどのような物がモチーフになっていたのですか?
佐藤 当時描いていたイラストはロボットが多いですね。そういう部分ではちょっと微妙に今に繋がっていますね。ロボットを描くのは昔から好きだったので。
大図 それはテレビアニメとかの影響なんですか?
佐藤 いや、それは分かんないんですよね。具体的に何かに影響を受けたって感じでは無いんですよね。不思議ですね。笑
大図 いつ絵の道に進もうと思ったのですか?
佐藤 全然実は決めてなくて、元々絵を描くことはすごく小さい頃から好きでチラシの裏とか暇さえあればちっちゃい絵を描いてたんですけど、うちの親は絵を全く描かないし先ほどもお伝えしましたが自衛官だったりするので・・・。
親は小中学校では絶対運動させなきゃいけないって心に決めていたようで小学校の頃は少年野球に、中学校はサッカー部に入れられました。本当は美術部に入りたかったんですけどね。高校入った辺りからあんまりうるさく言われなくなったんですけど、絵を本格的にやるっていう気持ちはその辺ではまだちょっと薄かったですね。趣味でしか絵を描いてなかったので。
なので絵の道へ進もう、絵で食べていこうという気は全然無かったんです。大学受験の時期になってどこを受けようかってなった時、高校は進学校に通っていたのですが早々に落ちこぼれてまして気がつけば一般の大学を受けて入れる学力レベルに達してなかったんですね。どうしようかなって考えた時に、ああ俺そういえばちょっと絵好きだったっていう軽いノリで、じゃあちょっと芸大を受けてみようかなっていう感じでした。不純なというか適当なノリでしたね。
大図 その話、漫画とかに出てくる天才主人公のエピソードじゃないですか。笑
佐藤 いや、全然天才じゃないです。恐ろしいくらいの勘違い野郎でした。趣味でしか描いてなかったので予備校の夏期講習とかへ行くわけです。そこで自分は物凄く上手いと、このクラスで自分の絵が一番だと思って描いてるわけですね。
大図 はい。
佐藤 今の予備校がどうか分からないんですけど、その当時は1位からビリまで順位付けされて作品が並べられるんですね。提出した自分の作品を先生がガッと掴んで一番後ろにガン!て置かれた時にはもう衝撃ですよ。自分が一番上手いと思っていたんですから。うわヤベーこんなレベルなのか俺は、みたいな。そんな勘違いから始まり、そこから苦労して芸大に入ったのも2浪してやっとのことでした。なので全然そんな順風満帆な感じではないんです。
予備校でことごとく悪い点数取ってケチョンケチョンな言われようだったんですけど、それでも別に絵を描くのを嫌になったりすることはなくて。とはいえ大学受かるまでは本当に精神的にもしんどかったんですけどね。諦めて芸大ではなく全く絵と関係ない大学に行こうか一瞬心が揺らいだときもありました。
大図 そうだったんですね。絵を描くことが本当に好きだったんですね。その頃はご両親も応援してくれていたんですか?
佐藤 そうですね。小中学校は絶対運動をしろと言われてましたが絵を描くこと自体は別にダメって言われたことはなかったですね。高校に上がってからはやりたい事をやればいいと応援してくれていましたね。
大図 出身はどちらなんですか?
佐藤 出身は結構複雑なんです。生まれは千葉の船橋です。親が自衛官だったため転勤が多かったんですね。千葉で生まれて、そこから青森県、兵庫、埼玉、茨城と転々としています。最後に引っ越したのは中学校の頃でそこから大学に入る前までは茨城にいたんです。
大図 そんなに引越しが多いと大変でしたね。仲良くなった友達と別れるのも辛いですよね。何か創作活動に影響があったのでしょうか?
佐藤 友達との別れは悲しかったですがそれを絵で埋めようというそこまでの感じではなかったんですよ。
大図 今佐藤さんとお話していてすごくサービス精神旺盛で面白い方なんだなって思っているんですけど子供の頃からですか?
佐藤 そんなことないです。実は僕は家族の中では喋らない子だと思われていたんです。そう言うとうちの妻や周りからは嘘だといわれるんですけど母親と兄が僕の何十倍も喋るんですね。そういう所で育ったのであんまり家では喋らず絵を描いていたのかもしれません。
大図 明るい家庭環境だったんですね。笑
佐藤 はい。笑
大図 リビングにも沢山ありましたが今いるこのアトリエにも無数のフィギアがありますね。子供の頃にハマっていたものや集めていたものは何かありますか?
佐藤 小さい頃、何かにハマったっていうのは特になくて物凄く影響を受けたっていうのもあまり無いんです。すいませんインタビューとしてあんま面白くないですよね。
大図 そんな事ないです。確かに言われてみると昔の日本のキャラクターのオモチャはあまりないようですね。年齢をお聞きしてもよろしいですか?
佐藤 今年で52歳。昭和46年生まれです。ずいぶんと歳を取ってしまい体にガタが出始めてきています。笑
大図 芸大に入ってからどんなことを勉強したのか少し聞いてもいいですか?
佐藤 デザイン科に入るんですけど、別にデザインをやりたいから入ったというわけではないんです。イラストを描きたいなぁと漠然と思っていて芸大は彫刻とか日本画とか油絵科とかあるんですけど、その中で自分の描いていきたいイラストレーションはどれが近いのかなって考えた時にデザイン科かなって何となく考えて入ったというか・・・。
絵を描くことは好きだったんですが、明確なビジョンがあって大学に入った訳ではなく本当に申し訳ないのですが、結構適当で・・・なのであまり真面目な学生ではなく、大学にもあまり通わなくなり・・・。こんな話ばっかりですみません。笑
大図 卒業後の進路はどうやって決めたんですか?
佐藤 京都のゲーム会社に進むことになるのですがそれもそうですね、なんとなくというか、その時期に色々テレビゲームを遊んでいたこともあり、自分が描いているイラストを生かせる仕事って何だろうって考えてた時にたまたま募集があって受けてみたというのがあります。
大図 ちょっと話がズレるのですが当時佐藤さんが遊んでいたテレビゲームはなんですか?
佐藤 大学の頃にハマってたゲームはスーパーマリオブラザーズ3とかファイナルファンタジーとかですね。そういえば高校生の頃、ロックマン2のボスキャラとして自分の描いたイラストが採用された事があるんですよ。「メタルマン」っていうキャラなんですけど。
大図 え!?さらっと話してくれましたけどそれって凄い話じゃないですか????
佐藤 当時ロックマンのボスキャラを一般の方から募集していたんですよ。いくつか採用された中の1つに私が応募した「メタルマン」が選ばれたんですよ。でもこれ話してもみんなあんまり食いついてくれないんですよね。笑
大図 えー!とてもすごいですよ!食いつきます。ではもしかして京都のゲーム会社以外も受けていたんですか?
佐藤 そうですね。色々受けましたね。一番最初に内定が出たのが京都の会社だった縁もあり入社しました。
大図 ゲーム会社を辞めた後はイラストレーターとして独立されたんですか?
佐藤 突然辞めたわけではないんですけど、何か準備してから辞めたわけでも無かったのでフリーでやるか他に転職するかっていうのはちょっと天秤にかけながらフワフワやっていましたね。フリーのイラストレーターっていうよりかは、他の会社のお手伝いやグラフィックサポートとかデザイン監修とかをやりつつ、その合間にカードゲームのイラストとか同時進行で色々やらせてもらっていました。今も似たような感じです。
大図 インスタに作品をアップし始めたのはどうしてなんですか?
▼佐藤さんのインスタはこちら
https://www.instagram.com/msatomart/
佐藤 コロナ禍になってから少しそういった仕事も少なくなってきて自分の時間が取れるようになってきたのが理由です。自分のオリジナルのイラストをアップして反響を見てみたいという好奇心で始めました。徐々に反響を頂くにつれて今度はこういう絵を描いてみようかなって思ったり、こういうのがみんな好きなんだなとか、これはどうだ?とか色々考えながら描いてアップするようになりました。
大図 神によるSNSの楽しみ方ですね。笑
佐藤 そんなこと全然ないです。描きたいものっていうのはあらゆるジャンルにちょっとずつあるんです。職業柄、素材集めをすることが多くいろんなところにアンテナを張りつつイメージソースを集めていくうちにどんどん自分でも描いてみたいテイストやジャンルが増えていったというのがあります。そういった要素を絵に落とし込んでSNSを通して反応を見ているといった感じでしょうか。普段生活している中で目にするものや人との出会いなどあらゆる縁が自分にとって刺激的で影響を与えてもらっていると思っています。まだまだ出し切れてないアイデアも沢山あるんですよ。なので嫌いなジャンルが少ないというか、雑食系というか器用貧乏になりがちなんですけど・・・。
大図 お仕事はほぼデジタルだと思うのですがインスタにアップしているイラストがほとんど手描きなのはどうしてですか?
佐藤 将来的に作品として売ることを目的としているということもありますが、技術面も含めた自分の持ち味や個性みたいなモノをアピールしたいという感じでしょうか。語弊が無いように話すのは難しいのですがデジタルだとツールの使い方を覚えれば誰でもって事は無いと思いますが自分の頭にあるイメージを表現することはある程度可能なのかなと思っています。使う色も簡単に作れて、失敗してもやり直しがいくらでも効きますよね。今、AIアートなども話題ですし、デジタルでは作品の個性をますます表現しづらくなってくるのではと感じています。ですので、そういうところで自己表現していくのは大変というか埋もれてしまいがちというか、手描きの絵のほうが個性をアピールするという意味では自分に向いているのかなと。
大図 なるほど。
佐藤 手描きだと、経験したことがある方だとわかると思いますが自分の表現したい色を一つ作るのにもとても苦労します。絵の具の特性や筆の使い方をまず覚えないと表現すら出来ないというか、感覚的に自分のモノにするのにはとても苦労しますし、時間もかかります。失敗した時にやり直す作業も1から描く以上に時間がかかったりもするんですよね。なので一筆一筆ものすごく緊張しますし、神経をすり減らします。そんな状況の中で作り出した絵ってわかる人には価値を感じてもらえるのではないかと思っています。
大図 そうですね。確実に価値があると思います。
佐藤 デジタルのない時代に必要に迫られて習得した技術ですが、今は逆に強みとなるのかなと思って手でまた少しずつ描き始めました。技法とアイデアで勝負していきたいなという感じでしょうか。デジタルと手描きのどちらが良い悪いということでは無く自分の中では用途や目的に合わせて使い分ける表現手法の一つ、という感じですかね。ちなみに仕事はほとんどデジタルです。
大図 そのような考えからだったんですね。手描きで表現出来るのは確かに今の時代作家として大きな強みですね。
大図 手描きの時に使う画材を教えてもらっていいですか?
佐藤 細い線で描くペン画の時はゼブラのサラサナノを使います。
大図 こだわりがあるんですか?
佐藤 色数が多いという事と線の細さですね。0.3mmです。デザインも好きで使っています。あとこの他に細かい線を描くのでこの拡大鏡も使っています。
大図 描いている所を見させていただきましたが音楽など掛けず静寂の中で一本ずつサッサって線を重ねていくんですね。
佐藤 そうですね。いつも無音で集中して描いていますね。
大図 作品の大きさによって変わるかもしれないんですけど1枚仕上げるのにどのくらいの時間がかかるんですか?
佐藤 うーん大きさにもよりますけど・・・。これ(ハガキサイズ)だと4.5日掛かりますね。
大図 そうなんですね。筆入れの止め時というか、これで完成っていうタイミングはあるんですか?
佐藤 止め時が一番難しいですよね。描き込み過ぎたり、色を乗せ過ぎたりしても野暮ったくなるというか蛇足になる場合もありますし・・・。長く作業を続けているとだんだん目が腐っていくというか客観的に判断出来なくなってくる場合がありまして・・そんな時は、うちの妻にも相談しながら、「こんな感じでどうでしょうか?これでやめていい?」みたいに聞きますね。笑
うちの妻はデザイナーではないのですが色彩感覚が僕より良いのでかなり信頼していて意見を参考にしてます。
大図 緻密なこの作品の裏にはそんな話があったんですね。笑
大図 実際作品に取り掛かる際はどのような流れなんですか?
佐藤 デジタルでラフを描く場合もあるし、いきなり紙に描いちゃう場合もあったりします。その時、その時によってちょっと違いますけど普段からスケッチブックを近くに置いていつでも描けるようにしているんですよ。見ますか?
大図 これはすごいですね!これも是非展示させてください。
佐藤 是非是非。ご飯食べてる時以外はだいたいペンを持っていてテレビとか見てても気づくと何か描いてたりします。さぁ描くぞって決めて描く時よりなんとなく描き始めた時の方が面白いアイデアが浮かぶこともありますね。
佐藤 他にはこういったキャンバスに分厚く塗るような絵はほとんどアクリル絵の具で描きます。もう何も考えずにいきなり描き始める場合もあれば、最初からきっちり下書きを描き起こして描く場合もあります。
大図 今、結構な頻度で精力的にインスタに作品をアップされてると思うんですけど、創作のモチベーションはどう保っているんですか?仕事として描いてるわけではないと思うんですけど。
佐藤 ありきたりですけど、インスタにアップした時、コメントとかいいねとか反響があれば、それがモチベーションに繋がるんですけど、それだけというわけでもなく・・・。
今回個展を開こうというきっかけにもなるんですけどやっぱり自分の絵を本当に気に入ってくれて、それを購入してくれる人が一人でもいればそれが今一番の自分のモチベーションというか、やる気につながるのかなとは考えてます。まだロクに絵を販売したことも無いのでとても不安ですけど。
大図 僕、佐藤さんの絵を欲しいと思っていますよ。本当に。
佐藤 やったー。笑
大図 笑
大図 インスタでは外国人の方の反響が多いそうですがご自身ではその点どう思っているのですか?
佐藤 何ででしょうね。何と言っていいか分からないですけれど元々自分の好きなテイストとか、ジャンルがアメコミだったり海外の絵本だったりに影響を受けているからか向こうの人と好みがたまたま合っているのかもしれませんね。薄々と日本人には受けないなっていうのだけは確信はありました。そんな確信あってこれから展示するのにどうするんだっていう話ですけど。
大図 はい、どうしましょう。笑
大図 インスタに作品をアップすることによって創作活動に関して何か変化がありましたか?
佐藤 自分の中でぼやっと描くよりは反響を見ながら書いていくと、すごく緊張するというか1点1点クオリティーを求められているようで、集中して書くようになっていますね。ちょっと今まで少しぼーっと生き過ぎたかなっていう感じもしますね。
大図 佐藤さん程の実績がある方がそうおっしゃられるのはびっくりです。
佐藤 いやいや自分でもわかるんです。確実に技術が上がってる気がしますね。人の目に常に触れているっていう感じがあって、そこは自分の刺激になっていると思います。
大図 そうなんですね。かっこいいですね。
佐藤 笑
大図 佐藤さん、長時間お話しいただいて有難うございました。途中このままインタビュー続けて大丈夫かなって思ったりもしましたが今すごく感動しています。佐藤さんの人となりや創作に掛ける想いをたくさん聞けて知ることが出来とても嬉しいです。最後に今回の展示に関してご来場いただくお客様に向けてひと言お願いします。
佐藤 コロナ禍に描きためた作品を中心に展示をします。細かなペン画はもちろん、アクリルで描いた大きめの作品など多数展示予定です。カラーのペン画に関しては蛍光色を多く使っているので、SNSの画面上ではうまく再現しきれないような実物の色合いを見て頂けたらと思います。普段インスタ上での発表がメインですが是非この機会に生で見て感想をもらえたらなと思っています。
大図 佐藤さん本当にありがとうございました。会期が始まるのが今からとても楽しみです。会場に作品が並んだらじっくり見たいと思います。みなさん是非お立ち寄りください。
佐藤 お待ちしております。