僕は松井証券とauカブコム証券を使っていますが、注文の種類が色々あります。 カブコム証券は特に、業界で初めて「逆指値」を導入したことで、とても魅力を感じました。 逆指値というのは、普通の指値の逆という意味です。 普通の指値は買い注文では、「○円以下で買います」といもの。 逆指値の買い注文は、「○円以上になったら買います」というものです。 これの何がいいのかというと、例えば、上昇トライアングルを形成しているチャートで、高値を上抜いたら、つまり、ブレイクアウトをしたら買う、という
トレードしてみて一番つらい場面は、損切りではありません。 「トレンドがないこと」が一番苦しいです。 株価が、あるレンジの中で、上がったり下がったり、小幅な値動きを繰り返す。 こういうとき、僕は早めにイグジットします。 というのも、利益も損失も出ない状態で、何日も資金を解放できないというのは、働いていない状態だからです。 上がるでも下がるでもなく、いたずらに時間だけを消費してしまうのは考え物です。 やはり、トレンドに従うというのは基本なんだと思います。
エントリーしても、自分の思い通りに株価が動くことはまずありません。 再三言っているように、買ったあとどうするか?という点が一番重要なんです。 イグジットの価格を決めるというのは必要最低限です。 もう一つ、僕がお話ししたいのは、「買い」と判断した理由を、「売り」の理由として考えられないか?ということです。 例えば、 「移動平均線が全て上向き、前日終値もいい位置にあって、明日このくらいの価格ならエントリーしよう」と決めたとします。 このエントリーの理由は、 移動平均線 前日終
小次郎講師のHPを見たら、トレンドラインの動画が見れなくなっていましたので少し書きます。 画像のように、「安値と安値を結んだ線」「高値と高値を結んだ線」をトレンドラインと言います。 上昇トレンドの定義は「安値と高値の切りあがり」で、下降トレンドの定義は「安値と高値の切り下がり」です。 一般的に、上昇トレンドの場合には安値と安値を線で結び、下降トレンドの場合には高値と高値を線で結びます。前者をサポートライン(支持線)、後者をレジスタンスライン(抵抗線)と呼んだりします。 上昇
記録のところで超単純にお話ししましたが、全予算を考えていきましょう。 一回のトレードで、全予算の何%の利益が見込めるのか? これが重要で、一か月で5%でもいいんです。 なぜかと言うと、複利で膨らんでいくからです。 最初は全予算が30,000かもしれません。 しかし、一か月に全予算の5%ずつを積み重ねることができるとどうなるか? 30,000→31,500→33,075→34,729→36,465~ と増えていきます。単に30,000の5%である1,500円が積みあがっていった
エントリーしたら記録をとります。 記録する項目は エントリー価格 イグジットポイント2点それぞれの価格 エントリーした理由 エントリーした理由が一番重要です。 イグジットしたら、 イグジット価格 利益額と利益率 を記録します。 損切りが発生しても気にしません。 例えば、1ヵ月を通して、利確が5回、損切りが5回で、ドローでも大丈夫なんです。 単純に言うと、 利益4%×5回=20% 損益3%×5回=15% したがって、5%儲かるからです。 ここで注意したいのは、投資
いよいよ注文をします。 まず、日本株を「現物買」します。 松井証券の場合、注文には、 通常 逆指値 追跡指値 とあります。 詳しくは調べて欲しいのですが、大抵は通常でいいです。 チャートや板を見て、買いたい価格を決めます。 資金の制約があるので、購入株数は100株(1単位)にします。 次に 指値 成行 を選びます。 大抵は指値で大丈夫です。 この画像の場合、僕だったら172円か173円で買います。 首尾よく172円で買えたら、売るのは179円(4%アップ)か1
チャート分析が終わってエントリーしたら、今度は、 どこで売るか を決めます。 と言うか、買う前に決めておきます。 ↑でお話したように、買った後どうするかです。 これが一番重要で、上がっても下がっても、売らなければ利益も損失も確定しません。 エントリー後に首尾よく株価が上昇したら嬉しいですが、それはあくまで「含み益」です。売ってはじめて利益が確定します。 ですので、上がっても下がっても、どこで売るかを最初に決めておきます。 例えば、 エントリー後4%上昇、または3%下降でイ
僕がトレードに使用する分析方法は、テクニカル分析です。 ファンダメンタル分析は難しくてできませんでした。 テクニカル分析では、ローソク足チャートでエントリー(株の購入)のタイミングを考えます。 トレードは基本的に、上がるか下がるかを予測してもうまく行きません。 それより、 「買った後にどうするか?」 を決めておきます。 とは言え、「チャートがこういうときにこういう傾向」はあります。つまり、この後上がりやすい傾向なのか?下がりやすい傾向なのか?です。 ですが、あくまで傾向なので
株を買う前に準備をします。 まず、トレードで利益を得るにはいくつか種類がありますが、僕がやっているのはキャピタルゲインを得るトレードです。 キャピタルゲインというのは、安く買って高く売ったときに得られる利益のことです。 そこで、まずは10,000円程度で買える銘柄をピックアップします。 松井証券のホームページには、「銘柄検索」というボタンがあります。 それをクリックすると、「条件からさがす(銘柄スクリーニング)」という欄が下の方に出てきます。 このページに飛んで、条件を打ち込
口座開設が終わったら、早速証券会社に入金します。 ネットバンキングなら簡単に入金できます。 最初は、10,000円ぐらいで購入できる株を扱いますが、30,000円は入金しておいてください。 後で買い方のところで説明します。
株式投資(ここからはトレード)を始めるにあたって、証券会社に口座を開設してください。 株の売り買いは証券会社を通して行われます。 口座開設にお金はかかりませんのでご安心を。 僕が使っているのは松井証券とauカブコム証券です。 auカブコム証券は、auじぶん銀行から振替できますので、入金が簡単です。 松井証券のいいところは、1日の約定代金が50万円まで手数料がかかりません。初心者にやさしい会社です。 口座開設までに数日かかります。