事故後、まるっきり変わった人生観

2024年8月14日
ホームセンターの壁に、愛車が激突しました。
理由は、夫の居眠り。

そこから、奈落に突き落とされて、止まらない蕁麻疹と涙に悩まされました。

夫への怒り
子どもたちへの過度の心配
死への恐怖
周りへの猜疑心

力が出ない自分。
何もできない。
起きていられない。

なんで、私は今、生きているんだろう。

なぜ、家族はみんな無事だったのだろう。

他に巻き添えもなく、被害は最小限。

そんな奇跡とも思える事実を受け止めきれず、でも誰かに話せる内容でもなくてずっと自問自答していました。

分からない答えを見つけるべく、自分と壁打ち。

そして、至ったのが

今、この瞬間を生きよう。
今、生きていることを味わおう。

その結論に至りました。

今に向き合って、心を向ければ後悔はありません。
実際に、「もしも」はいつ来るかわかりませんから。

そこから人の言動が気にならなくなりました。
自分が疲弊するほど、ギブしなくなりました。
自分ができる範囲で。
これがモットーに。

本当に付き合いたい人だけ、深く付き合う。
相手に合わせない。
帰りたくなったら帰る。

空気を敏感に読んでしまうけど、あえて読まない。
そう決めました。

そこから、自分がどんどん元気になるのが分かりました。

・自分だけの時間を確保する。
・本音と向き合う。
・そのためにnoteへアウトプットする。
・四六時中、インプットするのを辞める。
・空白の時間をつくる。
・子どもと毎日向き合う。
・推しが喜ぶことを提案する。
・課金したものも気乗りしなければ辞める。

本当にやりたいことに、時間を割くことにしました。
すると、分かったんです。

私はすでに、たくさんの物を手にしていました。

家族がいる。
私は自分の家族をつくるのが、一番の夢でした。
しかも、子どもを授かりたい気持ちが強かった。

すでに叶っていました。

仕事では、提案できて採用してもらえるクライアントさんに出会えました。しかも、私を必要としてくれています。

周りには視座の高い仲間がいます。
人に優しくて、自分を律した人々。

実家と義理の家族も、私をサポートしてくれています。

安心して住める家。冷蔵庫の食べ物。日用品。お財布のお金。健康な体。五感を感じられる感性。安全な日本。朝日。夕日。眠れるベッド。大好きな本。

私にはすでに、たくさんあったんです。
全部、満ちていました。

生きているって奇跡なんです。

「おはよう」
「ありがとう」
「ごめんね」

こんな当たり前の会話ができること。
好きな人に囲まれた今。

そう、この瞬間。

当たり前じゃないんです。

しかし、周りを見回すと「もっと」と未来を見ている人。過去を憂いている人。

そのような方がどれだけ多いか。

今の充足感に気づいていないようです。

だから、私は「今」を伝えていきます。

昔の私には戻れません。
今の幸せに気づけて、感謝できるようになるために。知ってしまったからには、コツコツと伝えていきます。

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冨田裕子(おーつー)
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