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「稼ぐ」をやめてみる

2022年9月にフリーランスのWebライターに転身したときに、「稼ぐぞ!!」と息巻いていました。

理由は、いくつかあります。

  • 公務員の退職を認めてくれなかった夫を見返したかった

  • 5年間の育休を経て、働きたい欲求が頂点に達していた

  • 公務員ではない分野で活躍したかった

  • フリーランスでもお金をいただけると、存在証明したかった

  • 親に安心してもらいたかった

  • 夫から自立したかった

フリーランスに転身してワクワクするより、どちらかというと崖っぷちの気持ちが勝っていました。

だからでしょうか?

「稼げる」より、不足している現実が実現していました。

それは、私の想いが不足感や怒り、傲慢さなどのネガティブな感情が起点になっていたからです。

それに「稼げない」ことばかりをフォーカスしていました。

私は稼げない人間だ。

何度も何度も確認するうち、自分は稼げない人間だと自分で定義づけしていました。

だからこそ、現実と想いが同じ状態になったのでしょう。

では、稼げなくても豊かに暮らせているのはなぜか?

それは、夫の存在でした。

私が「稼ぐ」「稼がない」に関わらず、わが家が維持できているのも、子どもたちの希望を叶えて出かけられるのも夫が働いてくれるから。

それを、本心本音から感謝したことがあるだろうか?

問いかけた答えはNOでした。

どちらかというと、「私のおかげで仕事ができているんだぞ!」という謎のマウントをとり、夫を見下ししつづけていました。

夫は文句も言わずに働いてくれているのに。

それに、夫は家事の大部分を担ってくれています。

・息子の送迎
・子どもたちのお風呂入れ
・寝かしつけ
・買い物
・洗濯物たたみ
・娘の学習サポート
・朝ごはん作り

私がいなくても、この家は回ります。それは夫がなんでもできるから。私が言わずとも動いてくれるから。

現に、息子はパパとお風呂に入りたがり、パパと一緒に寝るのを好みます。

パパがいない夜は、涙ぐむほど。

それ程までに、子どもたちにとってパパは大切な存在なのです。

土日は子どもたちの希望を叶えてくれるし、私の活動を全面的にサポートしてくれています。

稼げずとも、活動を応援してくれているし、家から追い出すこともありません。

それなのに、私は自分の主張ばかりしていました。

ああ、なんというワガママ。

でも、ここで知れてよかった!

夫のおかげで、わが家は笑顔で過ごせています。その事実を心から感謝して、夫にも言葉にして伝えてみます。

そして、「稼ぐ」を優先して、活動をお金に換算するのをやめます。

私の活動を受け取った方が喜ぶことにだけ、注力します。金額への焦点をやめ、やりがいや幸せ、喜びにフォーカスしてみます。

それが自然と発展して、いつの間にか豊かになる世界を意図してみます。

いつも不足感や罪悪感、劣等感、焦り、承認欲求を抱えていました。そんな自分を認めて、手放してみます。

自分の都合のいい世界があったら?

そんなことを想像しながら、意識を根本から変えていきます!

そんな決断のnoteでした!

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おーつー(冨田裕子)
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