フリーランス第2フェーズに入る覚悟
2022年11月28日。
知り合いから、ライティングのお仕事を受注して始まったライター人生。
公務員だった自分をかなぐり捨てて、自分のできることをとにかく愚直にやってきたつもり。
いろんなところに営業をかけたし、オフラインも強化した。(ただ、人に会うのが好きなだけなんだけど(笑))
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受注させてもらえるなら、なんでも引き受けた。
調べながら書いてきたし、その結果さまざまな経験値が上がった。
その反面、書けば書くほどつらくなった。
なぜなら、Webライターで稼ぐのは、並大抵の努力では難しいから。
戦略も必要だし、誰と一緒に働くかも重要だ。
もちろん、価値提供できないと選んでもらえないから、常にアップデートはマスト。
フリーランスの世界は動きがとにかく速いから、スピード調整も求められる。
その上、私は4歳と6歳のママだ。
子育てしながらだと、秒で時間が過ぎ去る。
子どもたちがまだ小さい上、39歳という年齢もあって在宅ワークを選んだわけだけど、そんなに人生はうまくいかない。
途中で、家族や子どもを蔑ろにして、自己中心的になったし、家族を邪魔者扱いにしたこともある。
と思ったのも、一度や二度ではない。
子どもたちを思って、フリーランスのライターを選んだのに本末転倒ですよね。
私のイライラが伝播して、夫とも離婚寸前まで何度もいった。家を出ていこうとしたことも数えきれず。
仕事が終わらないと睡眠を削り、体調を崩して薬を飲みながら執筆したし、朝4時半から朝活したり、朝方の4時まで執筆したりしたこともあった。
それに、この1年半でだいぶ白髪が増えた。
ツヤのある黒髪が私のチャームポイントだったのに、黒髪に白髪が目立って鏡を見ては落胆した。
心身ともにも疲れ果てて、2024年2月末にいくつかのメディアでの執筆を辞退して、本当に繋がりたい方だけに厳選した。
すると、継続していたメディアすらストップしてしまい、ついには5月の案件は0になってしまったのだ。
けれど、焦りよりも安堵の気持ちの方が大きかった。生活を立て直して、自分がやりたいことに注力して、家族や仲間の時間を大切にできたから。
週末にママと出かけられると、子どもたちと夫はすごく喜んだ。
すると、だんだん活力が戻ってきて、あることに気づいた。私はずっと幸せだったことに。
そして、つい最近になって大切な方の紹介で、お仕事をいただくことになった。
必要とされれば、ライティングで応えたい。
一方で、こんな気持ちを抱いている。
前回と同じのように働いても、時間も心身も失くしてお金も稼げず疲弊するだけ。
だから、本当にやりたい仕事だけにしぼることにする。
そんな覚悟がようやく定まった。
やることが多くて、人によっては欲張りだと思うかもしれない。
でも、次の瞬間が当たり前にくる未来は約束されていない。だから、後悔のないように飛び込む。
やりたいことにチャレンジすることや、未経験に飛び込むのは私の強み。
それを、いかんなく発揮する。
そして、ここからスケールするためには、戦略や分析、お金とも対峙しなければならない。
現実的に1時間で何文字書けるかとか、逆算思考で取り組む。
そんな覚悟がようやく定まった。
ここからはライターというよりは、ライティングができる+αでブランディングしてくつもり。
さて、もし年末まで生きることができるなら、異次元にワープするつもりで行動していくぞ。
あんまり闘志を燃やしすぎず(すぐに燃え尽き症候群になるから)、淡々と向き合って、自分も人間的に成長していきます。