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はじめましての挨拶
はじめまして。
といっても、過去に2つほど記事をアップしていたのですが、新たな気持ちで始めたいと思って、一度削除させていただきました。
過去の記事を読んで私を見つけて興味を持ってくださった方、ありがとうございます。
自分の過去の経験から、何か他の方の力になれることがあればと思い、noteにて書き綴っていこうかと思ったのですが、まだ自分の過去を過去として向き合い、表現するには心の余裕が必要だなと感じました。
子供の頃からずっと漫画家になりたくて、なれると信じて疑わなかった自分がいて、頑張ったけどなれなくて、だからもうあきらめたはずなのに、まだ『挫折した経験』として人様に話すのは心が追い付かないです。
きっとまだどこかで、あきらめきれてない自分がいるのかもしれませんね。
ただ、昔と今とでは、私がかつて思い描いてた夢の形も変わってきています。
アナログが主流だった作画は、デジタルがその数を増やし、
漫画家さんの作業場にアシスタントさんが集まって作業をすることも、デジタル化によってリモートででき、
いまや漫画も紙面よりアプリで読む時代。
私自身も、出版社へ投稿していた時はアナログ作画でしたが、同人活動を始めてからはデジタル作画になったので、その便利さは実感してます。
ただ、便利かつ効率的になった一方で、どこかさみしさを感じる今の漫画業界についていくことができない自分は、あの時代に取り残されてるのかもしれません。
『あの頃』に思い描いてた漫画家像は、もうどうやったって取り戻すことはできないし、それに順応していける人でなければ、生き残っていけない世界なのだろうなとも思います。
なんて、ノスタルジーに浸った文章を書きましたが、今は今で楽しんでいます。
昨年は、人生で初めての同人誌を発行しました。
二次創作にはなりますが、いろいろと勉強することも多かったです。
公式様の二次創作ガイドラインを調べたり、どんな方法で本にするのか、データサイズは、入稿方法は、気を付けることは…。
考えたり調べることが多くて大変でしたが、何とか形に出来ました。
がんばって作ったし、たとえ同人誌という形でも、自分の描いた漫画が本になるというのはやはり嬉しいものがありますね。
仲間内だけの少部数でしたが、自分以外の人から、手元に欲しいと言ってくださって読んでもらえるのも、嬉しかったです。
また、同人誌だけでなく、オンラインイベントの主催もさせてもらいました。
こちらも分からないことだらけで大変でしたが、とても楽しかったので、機会があれば体験談なんかも書けたらな、と、思ってます。
昨年は本当に、同人活動が充実した一年でした。楽しかったです。
今年はどんな一年にしようかな。
皆さんも、それぞれが楽しいと思える日々を送れますように、心から願っております。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
またお会いしましょう。