2024年トレンドのコミュニティ施策で、「BtoBマーケターコミュニティ」を始めてみたガチでリアルな成果
こんにちは!マーケターコミュニティ「Mate」のコミュニティマネージャーをしております大友です。
マーケターコミュニティ「Mate」:https://mate.fangrowth.jp/
今回は、2024年のトレンドになりつつあるコミュニティマーケティング施策をBtoB事業に取り入れてみたリアルな結果をお伝えできればと思います!
(社内資料も出してしまうので、ぜひご参考に頂ければと思います!)
コミュニティを始めた背景
事業について
現在、エキサイトSaaS事業部でウェビナー支援のプロダクト「FanGrowth」を提供しています。
プロダクトは4つの切り口があるのですが、図の一番左のMateというのがこの4月から立ち上げ始めたBtoBマーケターコミュニティです。
この事業は2年前に立ち上げた事業なのですが、現時点で1000社を超えるユーザーにご利用いただいています。
ちなみに、立ち上げから2年間で、こんな感じで伸ばしてきました。
(正直立ち上げ時期はめちゃしんどかったですw)
マーケターコミュニティ施策を検討した理由
元々ウェビナーを開催するための「共催コミュニティ」は持っていたのですが、より広くマーケターの方々に価値提供するためのマーケターコミュニティを作りたいという話はずっとしていましたし、
元々、個人的に私と執行役員の大熊で、マーケター飲み会というものを非公式にやっている中で、個人的に他社さんからマーケ施策に関して相談をいただくこともありました。
マーケターコミュニティ「Mate」を立ち上げた要因としてはいろいろあるのですが、
外的要因
広告CPAの高騰
市況の変化により長期施策のROIが見込めない
内的要因
Tierをより絞って数百社にしたため、ニーズ潜在層も囲い込むため
その結果Nに向けた施策ではなくABM施策に取り組むべきとの判断をした
将来的にTier以外にもターゲットを拡充したい
色々な要因があるのですが、とにかくターゲットと濃い関係性を作ることに重きを置いたときに、包括的に見て、「これはマーケターコミュニティを公式に作ろう!」という意思決定に至りました。
※そのほかにも、弊社コミューンというコミュニティ管理プラットフォームを使っているのですが、この会社の方々の人間的な魅力にやられたというのもあります😂
ぶっちゃけ成果どう?
施策成果のリアルな数値
とりあえず立ち上げ3ヶ月が経過しての、コミュニティの指標はこんな感じです!
ガチのリアルな成果ですw
当初置いていた初動の動きとしては想定以上にうまく立ち上がったなという印象です。投稿数やコメント数などのアクティブ率も平均的な指標よりも良い傾向にあります。
KPIどうおいているか
KPIに関してですが、定性的なものは一定置いているものの、定量的な指標は置いていません!
通常、短期ではここから健在層を刈り取るための指標をおくのがベストだとは思うのですが、弊社ではとにかく「濃い関係性を作る」ことに重点を置いているため、そうした短期でのKPIは現時点では設定していないのです。
ちなみに一応定性的な指標はこんな感じです。
現状取り組んでいる施策と課題感
現状の課題感でいうと、一定アクティブ化はできているものの、固定のメンバーが多いため(それも非常に素晴らしいことなのですが)、より広く認知を広げていくことかなと思っています。
3ヶ月POC的に立ち上げてきたため弊社の現状の1000社の顧客への告知は1度しかしていなかったり、外部への露出は現時点ではほぼ0なので、今後は新規ユーザーを取り込む間口を広げていこうかと思っています。
今後のマーケターコミュニティ「Mate」の展望
マーケは社内に答えがないことが多いので、私も最初は散々苦労をしました。
BtoBマーケのことは、BtoBマーケターが一番知っているかと思います。
Mateでは少しでも他社の方に相談できる関係を作る場を皆さんに提供できればと思っております!それと同時に、Mateに参加されている方と一緒に、少しでも皆さんの参考になるコンテンツを共創していければと思っています。
最後になりますが、コミュニティーの運用をしていく上で、コミュニティマネージャーがそのプロダクトに一番「愛」を持っているべきだと私は思います。
私が立ち上げから関わってきた「FanGrowth」というプロダクトは私自身大好きですし、マーケターの皆さんから愛されるプロダクトでありたいなと思います!
長くなりましたが、今度ともFanGrowthをよろしくお願いいたします!