不器用な私が大切にしていること
昔から自分のことなかなか好きになれなくて、周りの人と比べてばかりいた。
・すぐにいろんな人から好かれる人
・居るだけで場が明るくなる人
・なんでもできる人
・アイデアがたくさん思いつく人
上記に挙げたような人は、割とどの場所でも1人はいて。
すごく羨ましくて、私もそうなりたい!と何度も思っている。
でも、どうしてもそんな人にはなれない。
大人しく、静かでできることはとても少ない。学生の時は落ちつきぶりによく社会人と間違えられたし、顔が怖いと言われたこともある。
ただ、学生時代に共通していることはあった。
それは、リーダーなど引っ張っていく立場になること。中学時代の剣道部、高校時代の競技かるた部。大学時代の学生団体やHIV/AIDSのボランティア団体。先生や先輩、一緒に活動する方から信頼はしてもらえることが多い。
なんでだろう、と思っていたけど、仕事をしているうちに自分が何か活動したり人と関わるにおいて、意識していることがあると分かった。
今の所多分2つ。
①続けること
基本的に、活動日に休むことはなかった。もちろん体調不良の時は休むけど、淡々と参加し続けていることが多い。「当たり前だよ」と言われるかもしれないけど。
初対面で、すぐ人と打ち解けるのは私には無理なので、だからこそ関わり続けることでまず顔と名前を覚えてもらい、徐々に関係性を築いていく方が合っている。
②丁寧なコミュニケーション
まず、どんな人からも「教えてもらう」態度で臨んでいる。実際私は至らないところばかりだし、知らないこと多すぎるし。
説明はしっかりと、テキストで伝える時は何度も見直すし、言葉で伝える時はまず下書きをすることが多い。これは、アドリブが苦手だから。
丁寧なコミュニケーションを意識するようになったのは、高校時代からかもしれない。インドネシアで現地の方にインタビューした後、先生から「気難しそうな方だったけど、太田がちゃんと態度で教えてほしいことを示したから答えてくれたね」(うる覚え)と言われた。先生から褒められることってないので、とても嬉しかったのを覚えている。
ただ最近の悩みは、言葉遣い丁寧にしすぎで人との距離が縮まらないんじゃ、ということ。適度に記号や絵文字を使いながら、心地よい関係性とか、暖かい雰囲気を作れるようにしたい。
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