長野県のとんでもなく素晴らしい点を、5つだけ申しあげたい
春になったと思ったら、また雪がチラつくなかでの緊急レポートである。
まずは活動の報告をしたい。
私は今日、甘いものが食べたい状況に陥った。
セブンイレブンの生クリーム系である。
さっそく高級車(軽トラ)で向かおうと思ったのだか、雪がチラついて霧が出ているのだ。
東京だったら歩いて5分でいけるのに、ここ長野県では車で30分はかかるのである。
10分くらいは、いくかやめるべきか迷った。
結局は我慢しきれずに向かった。
そして途中でフロントガラスを拭こうとしたら、ハンドルが回ってしまい、田んぼに突っこみそうになったのである。
なんだろう…
この、どこにも持っていきようがない怒り…
移住ジャーナリスト(自称)として冷静になって分析するに、すべては長野県がいけないのであろう。
長野県に移住を考えてあなたには、甘いものひとつ食べようとするだけでも命がけという現状を知ってほしい。
しかしながら。
一方では、甘いものを我慢できない50歳もどうなのか、という疑問符もつくのは否めない。
まあ、半分は長野県、半分はだらしがない50歳がいけないとするのが、常識にも適う見解ではなかろうか。
なんにしてもだ。
誤解がないように断っておくが、このレポート(駄文)は長野県を誹謗するものではない。
安易な移住を阻止するためだ。
長野県移住ジャーナリストとして、レポートには公平性を保ちたい。
そのため、以降は長野県の素晴らしい点もレポートする。
私の独自情報網(記憶)によると、長野県の素晴らしい点は以下の5点である。
長野県が素晴らしいのは…
うむ…
あれ…
ひとつもないな…
やっべぇ…
そもそもが、私は長野県が嫌いなのだろうか。
18歳まで生まれ育った県なのに。
いや、ちがう
素晴らしい点が多数あって、混乱しているようだ。
さらに厳選すべく調査をすすめた。
すると以下の点が見いだされた。
長野県は自然が美しい。
とくに山々や渓谷が魅力的。
四季折々の美しい景色が楽しめる。
温泉地も豊富、とのことだ。
ここで、ちょっと話は逸れる。
長野県移住世界国際ジャーナリストとして、私は ChatGPT など使わない。
まさか、長野県の素晴らしい点がひとつも思いつかないので ChatGPT に聞いて上記を貼り付けたなど、この大俵一平に限ってありえない。
まあ、追加すると、1番には『馬刺し』だろう。
花より団子という。
まったくその通り。
そんな山々や渓谷など見たところで、腹はいっぱいになるわけじゃあない。
四季折々の美しい景色を見たって腹は減る。
まあ、温泉はいいだろう。
私は、全裸になるのが好きだ。
それはいいとして、長野県のいいところは、肉屋で『馬刺し』が売っていることだろう。
しかしだ。
私が、東京で30年過ごしたなかで、長野県の『馬刺し』が旨いという話は、1度も耳にしたことがない。
10人中9人からは「え?馬刺しって熊本じゃないの?」という反応が返ってくる。
熊本県は、観光や名産のPRに余念がないのだ。
八代亜紀まで一丸になって、観光や名産を推してくる。
熊本県に限らず、各県はPRに余念がない。
新橋の駅周辺には、各県のアンテナショップが沢山ある。
しかしだ。
長野県だけはPRしてない。
しているかもしれない。
が、東京で30年生活している中で耳に入ってこないし、街を歩いていても目にすることがない。
ということは、長野県の当局は『マーケティング』という言葉を知らないのだろう。
私も知らないが。
唯一あるのが、矢沢栄吉の缶コーヒーのCMのときだ。
1995年だったと記憶している。
「夏休みだからって、どこかいくのをやめません?」という矢沢栄吉のCMが流れたときだった。
「そんなこというなんて、けしからん」と全国で長野県の旅館組合だけがクレームを入れてCMは中止になった。
いかにも長野県人らしい行動で、恥ずかしい思いがした。
PRはしてないのに、文句だけは主張する。
これが、他の県だったら「矢沢さんが、ああいってますけど1回来てください」などと上手に逆手にとるだろう。
ところが長野県人だけはちがう。
そんなCMをみて「じゃあ、どこかいくのやめよう」という人が多発すると本気の本気で思っている。
こういう長野県人の真面目が、一番に厄介で、日本の迷惑。
長野県人は反対するだけ、いけないというだけ。
建設的だったり、代替案があったりしない。
ただ排除するだけの、偏狭、偏屈、理屈っぽい。
山が壁になっているから視野が狭い長野県人。
こういう長野県人が、50歳の小太りになって軽トラを乗り回して、レポートと称して駄文を書いて移住に反対するようになるが、よくよく考えてみたら私ではないか!
また、つまらぬことを書いてしまった。
決して、軽トラで田んぼに突っこみそうになった怒りをぶちまけているのではない。
感情的なレポートをお許し願いたい。
それに、あなたは、長野県への移住を考えておきながら、セブンイレブンの甘いものが我慢できないという、だらしがない方ではないはず。
無駄なレポートであった。
以後、気をつけたい。
いずれにしても、このレポートによって、私の身辺には危険が迫ることになるだろう。
長野県賛美の同調圧力一派から、極秘に連行されて人民裁判にかけられるときは刻々と迫ってきている。
それでも私は、移住者の将来のために、長野県の実態をレポートしなければならない。
ぜひ、その意気を買い、調査費として2,200円ほどのサポートをお願いする次第である。
なんなら、キリのいいところで5,000円でもかまわない。
誤解がないように申し添えるが、これは調査費であって、決してセブンイレブンで買い込みすぎたスイーツ代を考えてのことではない。
とにかくだ。
長野県に移住するのは、私の独自調査が終了してからでも遅くはない。
レポートの続きを待たれよ。
大俵一平
馬刺しのこと忘れていた…
こんど書こうか…
レポート作成に使わせていただきます。 ありがとうござます。