何でもないようなことが幸せだったと思う
個人事業主・従業員5名以下のスモールビジネス専門コンサルタントの太田亮です。
ご覧いただき、ありがとうございます。
タイトルをご覧になり、ピンときた方は40代以上の方でしょうか?
220万枚を売り上げた、THE虎舞竜の「ロード」という曲の一節です。
先日、義母が食道がんの手術を受けました。
術後の結果は良好なのですが、術後は口が乾いても自分で口の中を湿らせることができず、看護士の方にやってもらう必要があるとのこと。
普段の生活をしていて、「口の中が適度に湿っている」ことに対して何も考えたことはありませんでした。
こうした話を聞くと、普段何気なく生活していることがいかに幸せなのか、身にしみて感じます。
「花鳥風月」という言葉があります。
忙しい日々が続くと、花鳥風月には見向きもしなくなります。
今の時期はあじさいがとても綺麗です。
耳を澄ますと、山奥でなくてもウグイスの鳴き声が聞こえることがあります。
昼は暑くなってきましたが、朝や夕方のそよ風はとても気持ち良いです。
スーパームーンやストロベリームーン以外でも、月はいつも輝いています。
余裕が無くなるとこうしたことを感じにくくなりますが、心を平穏に保ち、花鳥風月を愛でられるようになりたいですね。
ビジネスにおいてはいかがでしょうか?
忙しい時にいらしたお客様をぞんざいに扱っていませんか?
安価な商品しか買わないお客様にも、丁寧に接していますか?
忙しいとついつい忘れがちになってしまいます。
お客様がいらっしゃることを当たり前と思わず、幸せと感じることができれば、その心はお客様にも伝わり、お客様にも幸せが伝播していくことでしょう。
今回の記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。