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税理士事務所で利用する税理士紹介会社

今回は、「紹介会社を使った税理士事務所の営業」についてお話しします。

まず、税理士紹介会社という業態についてご説明します。このブログでは、紹介会社を使うべきかどうかを論じるのではなく、紹介会社を使ったことがない方や迷っている方に向けて、その仕組みや特徴を客観的にお伝えします。

税理士紹介会社の分類

税理士紹介会社には、大きく分けて2つのタイプがあります。

  1. 紹介を本業とする紹介会社

    • このタイプの会社は、税理士事務所の紹介を専門としています。個人的には、こういった会社は信頼できると感じています。実際、多くの税理士事務所が利用しており、選択肢として検討する価値があると思います。

  2. 他の業務を本業とする会社

    • 例えば、事務機の販売や人材派遣、特定のシステムを扱う会社が本業の場合です。この場合、紹介業務はフロントエンドの商品であり、最終的には本業の商品やサービスの販売につなげるための手段です。個人的には、このタイプの紹介会社の利用は避けた方が良いと考えています。

このように、紹介会社を選ぶ際には、その会社がどの業務を本業としているのかをしっかりとリサーチすることが重要です。信頼できる紹介会社を見極めることで、有効利用ができることもあります。

ただし、紹介会社によっては、営業方法に課題があることもありますので、その点には注意が必要です。
例えば、「税理士事務所に支払う費用を安くしませんか?」といった営業手法を採用している紹介会社であれば、そこにやってくる方は、安さを求めた方になりやすい傾向があります。


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