初めまして。しがないアマチュア作家、大瀧潤希と申します。
作家とはなんなんだ。所詮、漫画や小説は偶像じゃないか。現実には叶わない。僕の幼いころのアイデンティティがこれでした。
クリエイティブの、面白さ。そのおかげで救われる人がいることを、知らなかった過去の自分は、精神的にも漸弱だったのだと思います。
だが、初めて触れた小説。三秋縋先生の「三日間の幸福」を読んだとき、感涙してしまいました。そのころ中学一年生で、ひどいいじめに遭っていたときでした。「三日間の幸福」では、主人公が寿命を売り、そこから愛する女性との出会いによって人生の