いつか終わりの来る短い命に託して
空に預けた悲しみは堪えきれなくなって、私の代わりに涙を流してくれた。誰かの歌声の響く街かどにいて、夢を物語にして昇華している。
いつか終わりの来る世界の短い命に託して、欲張りな私は詰め込み過ぎて、悲鳴をあげているのかもしれない。花から見て私には名前がないんだろう。静かに微笑んでくれる。
残酷で優しい世界の掟。幸せも不幸もどう感じるかは自分に託されている。どんなに打ちのめされても詩を詠み、世界に明かりを点そう。
誰のものでもない社会は独善的に独占されて支配されていても、私の生活は私にかかっている。どんな世の中でも、自分さえしっかりしていればなんとかなる。
今を生きて、少し先に繋がる選択と、遠い未来の誰かの何かになる決断をしていこう。バタフライイフェクトの私の言動は、未来に少なからず影響していく。