「不法就労外国人対策キャンペーン月間」の実施
コロナの影響で増加率は減少していますが、
外国人労働者は増え続けております。
昨年10月時点で、約172万人で前年より約6.5万人増えております。
労働力人口が今後減少していく日本では、労働力を確保するために
ますます外国人を雇用することになるでしょう。
一方で、不法に働いている外国人(不法就労)も多くいることも事実です。
どのくらいいるんでしょうね。
不法就労は次の3パターンあります。
① 不法滞在者や被退去強制者が働く
・密入国者や在留期限が切れた人
・退去強制されることが決まった人
② そもそも働くことができない資格で入国した人が働く
・観光などで入国した人
・留学生や難民認定申請中の人
*入管から働く許可を受けた場合を除く
③ 認められた範囲を超えて働く
・外国料理のコックで働くことを認められていたが、工場で働く
・留学生が許可された時間を超えて働く
不法就労した本人はもちろん、雇い主も入管法違反で
厳しい罰則が適用されます。
不法就労をさせた場合や不法就労をあっせんした場合は、
3年以下の懲役・300万円以下の罰金
が課せられます。
かなり厳しい内容になってますので、
安易に外国人を雇い入れてはダメですよ。
とはいえ、ルールを守って雇用すれば、労働力不足解消にもなりますので、
しっかりルールを理解したうえで、採用してみてはいかがでしょうか。
ルールや確認方法はこちらを参照してください。⇩
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