キャビテーションは毎日やって効果ある?プロがリスクと一緒に解説

痩身エステで人気の施術、キャビテーション

リバウンドの心配もなく短期間で効果を出せると評判ですが、それなら毎日でも施術を受ければ、さらに早く痩せられるのでは?と思いますよね。

今回は、キャビテーションは毎日やると早く効果が出るのかという疑問にお答えしていきます。

もし毎日キャビテーションできるなら、サロンにまでは通わなくても、家庭用のマシンを併用したりして効果が出るのか?ということも知りたいですね。

逆に毎日キャビテーションをすることによる副作用などがあるのかも、しっかり解説していきます。

キャビテーションの仕組み

まずはキャビテーションで痩せるというのはどういうことなのか、なぜ痩せることができるのか、詳しく見ていきましょう。

キャビテーションとは?

キャビテーションとはもともと空洞現象のことで、圧力の差によって液体の中に気泡が発生する現象のことを言います。

キャビテーションの仕組み

痩身エステにおけるキャビテーションは、この空洞現象のように、体内の脂肪に専用のマシンで超音波を当てて、脂肪細胞内に発生した気泡が破裂する衝撃を利用して脂肪を破壊し分解する施術です。

体内の脂肪細胞の数は10代の頃に決まり、その後は増えたり減ったりすることはありません。

太るというのは脂肪細胞のサイズが大きくなることで、ダイエットでは脂肪細胞のサイズは小さくなりますが、減ることはないのです。

しかし、キャビテーションは普通のダイエットでは減らせない脂肪細胞を破壊し、減らすことができます

壊れた脂肪細胞は血中へ溶け出し、リンパ管や血管を通じて体外へ排出されやすい状態になっています。

セルライトにも効果があるのか?

キャビテーションは多くの女性が気になっているセルライトにも効果があります

セルライトとは肥大した脂肪細胞と代謝が悪くて排出されなかった老廃物が一緒に凝り固まったもののことです。

太るとできてしまうセルライトですが、ホルモンバランスの乱れや加齢にともなう代謝の低下もセルライトができやすくなる理由の一つです。

できてしまったセルライトをケアせずに、しばらくそのままにしてしまうと表皮が脂肪細胞に押されて、皮膚がデコボコになってきます。

こうなると見た目にも良くありませんよね。

肌表面にデコボコになって現れたセルライトを落とすのはマッサージなどでは難しいです。

でもそんなとき、キャビテーションなら超音波により凝り固まってセルライトになってしまった脂肪細胞を溶かして、周りの老廃物も一緒に体外へ排出されやすい状態にしてくれます。

キャビテーションは毎日やって効果があるのか?

キャビテーションの痩せる仕組みがわかると、毎日でも施術を受けたくなってしまいますよね。

では毎日キャビテーションをすれば、早く痩せることができるのでしょうか?

キャビテーションは脂肪細胞を破壊する痩身エステです。

そして壊れた脂肪は血中へと溶け出し、尿として体外へと排出されます。

キャビテーションのこの効果は施術後2~3日続きます。そのため毎日キャビテーションの施術を行う必要はありません。

キャビテーション後も体内では脂肪細胞の分解が進んでいるからです。

ですので、キャビテーションは一週間に1、2回のペースで受ける方が良いでしょう。

キャビテーションはやり過ぎるとどのような副作用があるのか?

脂肪に直接アプローチできるキャビテーションですが、そんなに効果があって、副作用の心配はないのでしょうか?

結論から言うとキャビテーションは脂肪細胞にのみ働きかける超音波を利用しているので、深刻な副作用はないと言えます。

ただし破壊された中性脂肪が血管やリンパ管を通り、肝臓で分解され、腎臓でろ過され体外へと排出されるので、そのときに肝臓や腎臓に負担をかけてしまう可能性があります。

肝機能や腎機能が悪い方はキャビテーションには向かないでしょう。

また肝臓や腎臓に問題のない人でも、毎日キャビテーションをすると、連日、肝臓や腎臓への負担が続くことになってしまいます。

同じ理由で肝臓や腎臓への負担を考え、施術後はアルコールや油っぽい食べ物もひかえましょう。

また代謝が良くなり脂肪が体外へ排出されるため、便秘が解消されますが、お通じが良すぎて下痢気味になる方もいます。

家庭用キャビテーションマシンであれば毎日やってもいい?

キャビテーションには業務用マシンと家庭用マシンがありますが、家庭用のキャビテーションマシンを購入して、自宅で毎日キャビテーションをしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

では業務用と違って家庭用キャビテーションマシンなら毎日使用しても良いのでしょうか?

自宅用のキャビテーションマシンと業務用キャビテーションマシンの大きな違いは出力される超音波の周波数と強さです。

家庭用のキャビテーションマシンは業務用よりもパワーはありませんが、脂肪を破壊する原理は同じです。

キャビテーション後は効果が2~3日の間続いているため、毎日キャビテーションをやっても効果は薄いでしょう。

もしやるならば今日は太もも、明日はウエストというように部位を変えて行うことをおすすめします。

キャビテーションの効果を高めるには?

キャビテーションの正しい頻度は?

キャビテーションは脂肪細胞を破壊する痩身エステです。

壊れた脂肪は血中へと溶け出して体外へと排出されます。

キャビテーションのこの効果は施術後2~3日続きます

そのため毎日キャビテーションの施術を行う必要はありません。

キャビテーション後も体内では脂肪細胞の分解が進んでいるからです。

ですので、キャビテーションは一週間に1、2回のペースで受けるのがベストです。

そうすれば継続して効果を得られるので目標のサイズダウンへの近道になります。

キャビテーションはどれくらいの期間が経てば効果が出るのか?

キャビテーションの施術を初めて受けた人でも、パッと見に細くなっているような目に見える効果があらわれることがあります。

ただし1回目の施術でサイズダウンしたのは体内の余分な水分や老廃物が排出されて、むくみが取れたことが大きな理由です。

キャビテーションは専用の痩身マシンで体の脂肪に働きかけて脂肪を老廃物と一緒に体の外へと排出しやすくするため、むくみが取れるのです。

単にむくみを取るだけでなく、脂肪を分解して体外へ排出するのを繰り返して根本的に痩せるまでには、少なくとも10回ほどはキャビテーションに通う必要があります。

また太っている体質自体を改善するまでにはだいたい3ヵ月くらいの期間がかかるとも言われています。

痩身エステにはキャビテーション以外にも基礎代謝を上げる施術があります。

キャビテーションと一緒に、代謝を上げて老廃物の排出をうながす施術を行うことで、自然と太りにくい体へと変化していきます。

キャビテーションには初めのうちは週2回で通い、その後は週1回で3ヵ月くらいは続けて通うのがおすすめです。

キャビテーションの効果を高めるにはどうすれば良いのか?

比較的短期間で痩せられるキャビテーションですが、さらに効果を高める方法も確認しましょう。

まずキャビテーションエステと食事制限を併用しましょう。

痩身エステでキャビテーションを受けた後は新陳代謝を良くするために水分を多くとって血液に流れ出た溶けた脂肪をなるべく早く体の外へ出してしまいましょう。

そして食事は施術後2~3時間空けてなるべく脂肪燃焼効果が期待できて消化がしやすい食べ物を摂取しましょう。

なぜなら、施術による血行促進、脂肪燃焼を行なった直後に食べ物を体内に入れると、栄養、カロリーを急激に吸収してしまい、脂肪に変わりやすくなるからです。

痩身エステでの急激な脂肪消費を体が本能的に飢餓状態と勘違いしてしまうのです。

またキャビテーションの施術を受けているからと安心して、食事に気を使わない生活を続けるのはやめましょう。

カロリーの高い食事やお菓子をたくさん食べてしまうと、せっかくキャビテーションを受けても効果が相殺されてしまいます。

さらにはキャビテーションの効果で脂肪が分解される分、吸収率も良くなっているので、逆に太ってしまうことも考えられます。

暴飲暴食はせず偏った食事は見直しましょう

第二にキャビテーションを受けて楽に痩せられたとダラダラするのではなく、適度な運動を心掛けましょう。

キャビテーション施術を受けて溶けた脂肪はエネルギーとして消費しやすい状態になっています。

よって施術後3〜4日間の痩せやすいこの期間に、ジョギング、水泳、エアロビクス、サイクリングなど、ある程度時間をかけて少~中程度の負荷をかけて行う有酸素運動をするのも効果的です。

最後にキャビテーションの後は自宅でも簡単なセルフケアを行うと良いでしょう。

施術後、キャビテーションの効果が持続する3〜4日間は自分でリンパマッサージをして溶けた脂肪をリンパに流し出しましょう。

血行を良くするために、ストレッチをしたりお風呂で湯船に浸かりながら

キャビテーションと他の機械の違い

業務用と家庭用の違い

キャビテーションには業務用マシンと家庭用マシンがありますが、これらの違いも知りたいですよね。

自宅に機械があれば、いつでもキャビテーションを照射できるので購入を検討中の方もいると思います。

ではキャビテーションマシンの業務用と家庭用とでは何がどう違うのか詳しく見ていきましょう。

キャビテーションマシンは超音波を出す機械ですが、家庭用と業務用では出てくる音波の振動数(周波数)に違いがあります。

超音波は一般に20kHz(キロヘルツ)を超える音波を指しますが、周波数が高くなればなるほど届く距離が短くなります。

つまりキャビテーションで利用する場合には周波数が低いほど体の奥まで音波が届き、脂肪細胞に働きかけてくれるので、より高い効果を得ることができるのです。

自宅用のキャビテーションマシンの出力周波数は約300KHz

それに対して業務用キャビテーションは30KHzほどの出力です。

一般の人でも購入できる業務用キャビテーションマシンの中には40KHzくらいまで出力できるものもありますが、やはりきちんとした痩身エステサロンにある業務用のマシンの方がパワーがあります。

せっかく自分で機器を買ってきても目的の脂肪まで超音波が届かないとなると、効果を感じるのはなかなか難しいですね。

性能の高いマシンを使用している痩身エステで受けるキャビテーションは自宅で行うよりも効果が高いと言えるでしょう。

痩身エステサロンを選ぶときにはキャビテーションマシンの性能にも注意してみてください。

ラジオ波やハイパーナイフとは何が違うのか?

ラジオ波は高周波の電磁波のことです。

痩身エステにはこの高周波を利用したラジオ波マシンでのサービスを提供しているサロンも数多くあります。

そしてハイパーナイフというのはラジオ波マシンの機種の1つで、機種名です。

ラジオ波は同じく電磁波を利用する電子レンジの仕組みで説明されることが多いですが、体内の水分を振動させることで冷えて固まった脂肪を温めて燃焼しやすくしたり、代謝を上げたりしてくれます。

ラジオ波も痩身エステでは有名な施術方法で一定の効果が期待できますが、ラジオ波だけを受けても痩せるまでには時間がかかってしまいます。

脂肪細胞自体を破壊するキャビテーションと脂肪の燃焼や代謝を促進するラジオ波とは痩せるためのアプローチの仕方が異なります。

ですのでキャビテーションとラジオ波は一緒に施術を受けるのがおすすめです。

キャビテーションによって壊され排出しやすい状態になった脂肪を、さらにラジオ波で代謝を促進して流し出すことで、相乗効果が生まれ早くサイズダウンができます

クールスカルプティングとは何が違うのか?

クールスカルプティングはボディ・コントゥアリングという痩身治療ができるマシンのひとつです。

脂肪細胞が低温に弱いという性質を利用して、皮膚や血管、神経などには影響を与えずに脂肪細胞のみを凍らせます。

ラジオ波やハイパーナイフのように体を温めて脂肪の燃焼をうながすのとは逆のアプローチですね。

凍った脂肪は数週間から数ヵ月かけて自然に体外に排出されます。

キャビテーションと同様に余分な脂肪細胞を減少させることができます。


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