セルライトがおしりにできやすい理由は?消す方法とあわせて解説
セルライトは多くの女性が悩んでいることの一つですよね。
普段はあまりに気ならなくても、お風呂上がりにふと鏡を見てお尻にできてしまっていたひどいセルライトにびっくり、なんてことも。
サウナに行ってもお尻や太ももなどにセルライトができていて、人目が気になってしまい、リラックスできないなんて人も多いのではないでしょうか。
ではなぜお尻や太ももはセルライトが目立つのでしょう?
今回はセルライトが目立つようになってしまう理由、さらにはどうやってセルライトをなくせばいいのか、セルライトの消し方などもお教えします。
セルライトとは
セルライトとは脂肪細胞が大きくなって肌の表面にボコボコと目立ってしまっている状態を指します。
人間の体は外側から内側へ向かって表皮、皮下脂肪、筋肉の順に並んでいます。
そして表皮と筋肉はコラーゲン繊維でつながっています。
セルライトができるとき、まず脂肪細胞が何らかの原因で代謝が悪くなり排出されなかった老廃物と混ざり合って肥大化します。
すると表皮と筋肉の間にある脂肪細胞が急激に大きくなります。
一方、脂肪を囲むコラーゲン繊維はそのままの長さなので、皮膚がひっぱられてしまいます。
するとボコボコと目立つセルライトになるのです。
また、あまり太っていない人でも体に老廃物や余分な水分が溜まり、むくむとセルライトになることもあります。
むくみの症状があると老廃物や余分な水分が排出されずに体内に溜まり、脂肪と混ざりやすくなります。
この老廃物と混ざった脂肪細胞が大きくなったものがセルライトです。
むくみ型セルライトは冷え性やむくみがある人にできやすいです。
ただ医学的にはセルライトというものは存在しません。
セルライトはただの脂肪であって、健康上、有害なものではありません。
しかし見た目には美しくないので、セルライトで悩んでいる女性は多いでしょう。
セルライトがお尻にできやすい理由
セルライトは脂肪細胞が大きくなったものなので、脂肪がつきやすい箇所にできます。
普段あまり動かすことがなく、血行不良になりがちな箇所も老廃物が溜まってセルライトができやすくなっています。
お尻や太もも、二の腕など脂肪がつきやすく冷えやすいところは、セルライトが目立ちやすい箇所と言えるでしょう。
またセルライトは男性よりも、脂肪のつきやすい女性にできやすいです。
90%の成人女性にセルライトがあると言われています。
一方の男性ではセルライトがあるのはわずか2%という統計もあります。
セルライトの原因は脂肪なので、脂肪を落として筋肉をつければセルライトを目立たなくすることが可能です。
さらに筋肉がつくと代謝も良くなります。
するとセルライトのもう一つの原因である老廃物も排出されやすくなります。
結果的に新たなセルライトができにくくなります。
お尻のセルライトを目立たなくする方法
セルライトは脂肪と老廃物によってできるとお伝えしてきました。
では実際にお尻や太もものセルライトを目立たなくするにはどんな方法を取れば良いのでしょうか?
痩身エステ
まずセルライトを目立たなくさせるのに効果的なのは痩身エステです。
痩身エステはその名の通り痩身に特化しています。
ですから比較的短期間で楽にお尻や太ももの余分な脂肪を落とすことができます。
脂肪がなくなることで、セルライトは目立たなくなっていきます。
痩身エステの中には脂肪細胞に直接働きかけるメニューがあります。
例えばキャビテーションという痩身専用マシンを使ったメニューです。
超音波によって体内の脂肪細胞に直接アプローチして中性脂肪やセルライトを細胞ごと破壊することができます。
キャビテーションマシンから出る超音波は体の深部まで届き、体内に気泡を発生させます。
そしてその気泡が弾けるエネルギーで脂肪細胞が破壊されます。
セルライトになってしまった脂肪細胞はキャビテーションの超音波によって破壊されます。
壊れた脂肪細胞は周りに蓄積された水分や老廃物と一緒に血中へと溶け出します。
このときリンパ管や血管を通じて体外へ排出されやすい状態になっています。
通常のダイエットでは脂肪細胞のサイズは小さくなりますが、脂肪細胞の数自体が減ることはありません。
しかし、キャビテーションは普通のダイエットでは減らせない脂肪細胞を破壊し、減らすことができます。
さらに痩身エステではキャビテーションの後にハンドマッサージなどを合わせて行うことが多いです。
キャビテーションを受けた後なら脂肪細胞が破壊されているので、ハンドマッサージによって体外に排出できる状態になっているためです。
キャビテーションの後はプロのエステティシャンのマッサージでしっかり脂肪や老廃物を押し流してもらいましょう。
セルライトをなくそうと自宅で毎日セルフマッサージをしている人もいるかと思います。
しかし自分でするマッサージと痩身エステでのハンドマッサージでは、効果が大きく違います。
痩身エステのマッサージはキャビテーションで脂肪を溶かした直後に行っているため、よりセルライトへの効果が高いと言えます。
筋トレ
前にもお伝えしましたが、筋トレなどで筋肉をつけるのもセルライトを目立たなくさせるのに良いでしょう。
大殿筋や大腿四頭筋を鍛えることで、お尻と太ももが引き締まると、セルライトが目立たなくなっていきます。
大殿筋と大腿四頭筋を鍛えるのにおすすめな筋トレ方法はスクワットです。以下に一般的なスクワットのやり方をご紹介します。
【スクワットの方法】
足を肩幅か少し広めに広げ、膝とつま先が同じ方向になるように少しだけ外側に向ける
背中を丸めず体重をかかとにかけた状態で、目線は前のままでゆっくり腰を落とす
太ももと床とが平行になるまで下がったら、素早く元に戻す
この動作を20回1セットとして3セット行いましょう。
慣れてきたら、1セット20回から徐々に回数を増やしてみても良いです。
一般的に筋トレの効果が出るまでには1~2ヵ月ほどの期間がかかると言われています。
ですので、セルライトが目立たなくなるまでには少なくともその期間、定期的に筋トレを続けましょう。
ただし脂肪を落とさずに筋肉をつけてしまうと、筋肉と脂肪が霜降り状態になってしまい見た目も太く不格好になってしまいます。
筋トレとあわせて痩身エステに通ったり、ダイエットを行ったりして脂肪を落とすことも並行して行いましょう。
筋膜リリース
さらに筋トレと一緒に筋膜リリースを行うと、凝り固まった筋肉をほぐし、血流を良くすることができます。
筋膜とは筋肉を包む薄い組織膜のことです。
体中の筋肉を包むように張り巡らされていて筋肉をグループごとにも包んでいるので、体の組織を支える第二の骨格とも言われています。
筋膜が固まってしまうとコリなどの原因にもなります。
筋膜リリースは萎縮したり癒着してしまったりしている筋膜を、隣接している筋肉や皮膚から引きはがすことで正常な状態に戻すことです。
筋膜をはがすことによって良くなった血流は体に溜まった老廃物を押し流して体外へと排出してくれます。
余分な老廃物がなくなると、むくみを原因としたセルライトが解消されます。
ただし筋膜リリースだけでは直接脂肪燃焼を行うことはできません。
セルライトへの効果は限定的なもと考えておいてください。
また筋膜リリースには筋肉の疲労回復効果もあります。
ですので、筋トレと筋膜リリースをセットで行うと良いでしょう。
セルフマッサージ
先ほども少し触れましたが、痩身エステほどではないにしても、セルフマッサージもセルライトには一定の効果があります。
特にローラーや脂肪の燃焼を助ける有効成分を含んだセルライトクリームを活用するとより効果を感じられるかと思います。
また痩身エステと組み合わせれば120%の効果を得ることもできます。
つまり痩身エステで施術を受けたあとにセルフマッサージをするのです。
なぜならエステに行ったあと2、3日はその効果が持続されると言われているからです。
キャビテーションで血管やリンパ管に溶け出した脂肪をなるべく早く体外へ出すように自宅でもマッサージをしましょう。
セルライトケアのセルフマッサージのポイントは血行を良くすることです。
セルライトは老廃物が滞るとどんどん進行してしまいます。
血行やリンパの流れを良くして代謝を上げ、老廃物を排出させることを意識しましょう。
特に鼠径部はリンパ管が集まっているので刺激すると老廃物のつまりが解消されます。
ただしリンパ管は繊細ですので強く刺激しすぎないように優しくマッサージするようにしてください。
またリンパの流れは決まっていますので一方向に向かって行いましょう。
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