夏の旅日記①
先日、2泊3日の家族旅行をしてきました。
行き先は山梨県の清里あたりと長野県の安曇野あたり。山梨も長野も大好きなので、できれば毎年…いや毎月行きたいくらいです。
我が家はいつも旅行日程で天気予報が晴れのことがあまりなく、今回も見事に全日程が雨予報という。前日まで灼熱の晴れだったのに…ひと月ほど前に予約をした段階では、7月半ばまで梅雨が続いているとは思わなかったので悔しい。
まあでもなんだかんだ雨予報でもギリギリ曇り、みたいなことはよくあるので、今回もそれを祈ります。
出発の日は祈りが通じたのか、雨は降っていませんでした。ありがたい。
ひとまず目的地は山梨県にあるオオムラサキセンターというところにしました。オオムラサキは蝶の一種で、日本の国蝶になっています。ここはオオムラサキを観察できたりする施設とのこと。それ以外にもたくさんの虫の標本があったり、珍しい外国産のカブトムシやクワガタを間近で見られたりと、子どもたちも楽しんでいました。
虫を見るのも苦手!という人は無理かも…。
他にもたくさんの虫の標本や資料がありました。ここはきっと虫好きにはたまらないでしょうね。
それから、石を割って化石探しができるというので子どもたちが体験してみました。普段できないこういう非日常体験も楽しくていいですね。
オオムラサキセンターをあとにして清里方面へ。清里は駅の周辺は営業している店が少なくてやや寂しい感じがしますが、近隣には賑わっているところもあるので廃れているわけではありません。駅周辺も今後また盛り返せたら素敵だなと思います。
今回は萌木の村というところに立ち寄りました。おしゃれな店やレストランが集まった複合施設といった感じ。
すこし雨が降ってきたので、雨宿りがてら子どもたちにクラフト体験をさせてあげることにしました。選んだのは木の素材を使った動物の置物作り。顔を描いて部品を付けるだけの簡単さでちょうどよく楽しめました。
清里の高原らしさを感じたくて清泉寮へも立ち寄りました。
この日は、去年も泊まったコテージへ。木の香りが素晴らしくて癒されます。
周りには泊まっている棟が無かったので、夜は漆黒の闇に包まれていました。妻と子どもが怖がって「もう泊まりたくないかも」とのこと。
翌朝、5時前に目が覚めてしまい外を見ると大雨でした。なんてこった。
諦めて二度寝して起きると雨はやんでいて、森のなかは葉から滴る雨粒の音と鳥のさえずりが響いていました。普段動画はまったく撮らないんですが、あまりに癒やし空間だったので少しだけ撮ったりもしました。
2日目もなんとか天気運に見放されないことを願いつつ、その②へ続きます。