週末の振り返り(2022.06.20)

仕事の雑感

時間的制約がある際、上もタスクの振り方が雑になる。複数のタスクの優先順位付けが曖昧で、最悪の場合、どうでもいいタスクに時間を注いでしまい、重要なタスクがおざなりになる。下の役目として、まずは優先順位を明確にすること。(期限を明らかにするのは言うまでもなく)

加えて、タスクの”落としどころ”を明確にできると更によい。100点満点のデータが見つからない場合、80点のデータは何か。その落としどころが分かっていないと、100点か0点かのアウトプットになってしまう。

今、手を動かしているタスクの先に何があるか。セクターカップリングが日本で進み、効率的なエネルギー消費、引いては脱炭素化への力強い一助となる。お金を出してくれるクライアントと、そのクライアントが提供するモノやサービスを享受するユーザーのイメージは、常に精度を高く持ち続ける必要があると反省。

週末

先週に反省したものの、結局、金・土・日で人と会った。3日の内1日は自分の時間を設けないと、解決していない問いが溜まりすぎて、モヤモヤが残る。外交と内省のバランスは2018年にアメリカ留学していた時からの課題。4年経っても、上手な付き合い方が分からない。

読んだもの・観たもの

「わかる」技術|畑村洋太郎|2012年
”日常的に目の前で起こっている事象は、過去に自分が経験したことだったりする。このため、頭の中にはすでにその事象についてのモデル(要素と構造)がインプットされている。従って、モデルどおりの事象を目の前にすると、人は瞬時にそれを「わかった」と感じることができる”。まさに、一度作ったエクセルの表やパワポの図を用いて表現できる事象が再度出現すると、作業は早い。他方、聞き馴染みのない切り口で表現するようタスク指示を受けると、手戻りのリスクが高く、また一度では理解しきれない可能性も高い。


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