週末の振り返り(2022.07.22)

新居探しで忙しい、、遂に週末に書く手はずの振り返りnoteを翌週の水曜に書く始末。

雑感

東京で一人暮らしを始めて、2回目の引っ越し。情報の非対称性が効くビジネスモデルだと改めて痛感した。不動産仲介は如何に自分の紹介が中立か、自分が提示する情報が如何に網羅的か、を証明する必要がある。不動産と同様にコンサルも、証券も、保険も、商社も、ソフトウェア関連も。ブラックボックス化した知見を売ることで儲けるビジネスは、買い手に疑心を抱かせないようにしないといけないと感じた。反面教師も含めて。

エネルギー対立が勢いを増してきたように思う。ロシアの国営天然ガス会社Gazpromは、ロシアからドイツに至るガスパイプラインを通じた天然ガスの供給が滞る可能性を示した。その施策に対応するように、米国はEU向けの液化天然ガス輸出量を増加させた(前年は34%だったEUへの輸出割合が、74%まで増加している)。自国内での再エネ確保が、脱炭素化のみならず安全保障の観点で重要性を増している。

重い腰を上げて簿記の勉強を始めた。特に必要性も感じておらず、興味もなく手を付けていなかった簿記だが、資格取得が金銭的なディスインセンティブと結びついたため勉強せざるを得なくなった(お金の力を改めて実感)。

勉強を始めて、思ったよりかは拒否感なくテキストブックを読んでいる気がする。感じたことを備忘録的に綴る。①勉強内容を活用できるイメージが湧いている。仕事という存在は偉大で、ある程度の緊張感を持ちながら、知識を土台に現状を分析して、提供した示唆が相手に刺さり、自分は満足感を得るとう経験を得ると、その土台となる知識を学ぼうという意欲が湧いてくる。

②勉強する時の頭の使い方が改善した気がする。目的を念頭に置きつつ、目の前の情報を目的に結びつけながら処理する癖がついている。資格で言えば、設問の出題範囲というマップを頭の中で持ちつつ、勉強している内容がマップのどこに位置づけられるかを確認しながら進んでいる感覚。

仕事

特定のコミュニティで仕事を始めた場合、最初は分からないことも多く失敗が付きまとうため、上からの評価を上げにくい。ふと、この負の連鎖は、上長を変えることで割と簡単に断ち切れるのではないかと思った。失敗するイメージがついた人間に、高難易度の業務を振ることは人間の心理上難しいので、一定のスキルアップをした段階で、さっさと評価する人間を変えるのが合理的。


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