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週末のお供に読みたい本①

こんばんは!
みょん太郎です😉

今回は週末のお供におすすめできる
1冊を紹介しようと思います。



タイトル:
『こころを動かすマーケティング
__コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる』

 著者:魚谷雅彦
出版社:ダイヤモンド社
ジャンル:ビジネス・自己啓発・自伝
発売日:2009年8月6日
サイズ:13.8×19.5㎝/238p



魚谷雅彦とは

同志社大学を卒業後、ライオンに入社し営業マンとして実績を積み、日本コカ・コーラに入社。39歳にして日本人初の取締役上級副社長から始まり、1994年から13年間、社長を務めた人物。


著書について

この本は、魚谷氏が起用されてから会長に退くまでの11章に渡るストーリーテリングである。大手飲料業界ならではの課題に立ち向かいながら、マーケティングの秘訣を学ぶことができる。
「ジョージア」のコーヒー缶や、「爽健美茶」など、今では店頭に当たり前に並べられているコカ・コーラ製品。
それらの誕生秘話を知ることを通して、魚谷氏のブランドに対する愛と戦略を理解することができるだろう。
 

刺さった言葉

ここで1つ、私が感心させられた魚谷氏の信条を紹介したい。

「ギリギリまで考え、こだわり抜く。現実的な時間がある中では、最後まで妥協してはいけない。」(109頁)

納得がいくことしか行わない。
納得がいくまで追求し続ける。

たとえ実行が目前であっても、締切当日の朝であろうとも、少しでも違和感があれば計画を破棄する。怒りを覚える社員らにも賛同を得られるまで説明する。
そんな魚谷氏のストイックさに協力せずにはいられないらしい。

マーケティングに必勝法はないという。
確かに、データ分析から売り上げを伸ばすことは可能であろう。しかし、最終的に必要なことは、1人でも多くの「こころ」を動かすかである。
大企業をも悩ませる「こころ」の動かし方を、魚谷氏の人となりを知ることを通して気付くことがあるかもしれない。

まずはあなたが、この本から、
こころを動かされてみませんか。

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