見出し画像

若手がなぜ会社を辞めていくのか理解できない上層部へ


先日、上司が「ラベリング効果"とか知ってるか〜」っておそらく最近覚えた単語を教えてくれました。

ラベリング効果とは
人や物事に対して「〇〇だと思う」「〇〇な気がする」など、根拠なく判断しラベルを貼ることを言います。


こういう営業手口って、ほかにもたくさん名前があるんですけど、上司は体感として先にやれていたので、言葉としては知らなかったみたいです。


部下の育成のために、「売上数字作ってこい」とか「営業してこい!」とかアバウトに指示するよりも、戦法を共有していくのがいいんじゃないかって思いついたらしいです。


とても良い案だなと思いました。

成功法を繰り返し練習して、これが営業なのか!と分からせるには伝わりやすい方法だなと。


必要としてるのはテクニック?


若手がすぐ辞めたりとか、営業が育たないという悩みがあって、今回の方法を思いついたようです。


営業スキルが身につけば、若手の子達も仕事が楽しくなるだろう!と思っているみたいです。

でもそれって、
仕事内容に興味が持てないから、仕事を工夫する気が起きないんじゃないのかな?
と思うんです。


工夫の仕方がわからないというより、
知るつもりもさらさらない人が多いのだろうと。


興味があれば工夫する


わたしの場合は、動画を作ってサークルの仲間を笑わせることに大学時代は全力を注いでいたので、どうやっておもしろい動画を作るか試行錯誤してました。

このエフェクト続くと、くどいなぁとか
この動画のやり方真似してみよう!とか

求める姿に近づきたいとき、ひとはちゃんと工夫できるんだなって思います。


上司には申し訳ないけど、
今いる会社で、これがやりたいことだ!とキラキラ目が輝いているひとに会ったことないから、若手じゃなくて経営層を変えてくれって思っちゃいました。


仕事をおもしろいと思えないのは、あなたのせいじゃないのにね。


今学べてること、上司にも気付いてもらえたら、最強なのにな……


しかたない。
まだあのひとはタイミングじゃないんだろうな。



さあ、今日も夜は寒いですよ!

あったかくして鍋パでもしてください。


ではまたあした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?