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大食いの痩せになれない原因
10歳を過ぎたころから、常に悩み続けてきたふくよかに育ったじぶんの身体。
好きなあの子に「お前の足太いな!」とからかわれたのが恥ずかしくて、お母さんにお年玉貯金を切り崩して買ってもらったレッグマジック。
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(当時は¥5,000とかだったけど…物価高騰こわ!)
今思えばいい脚をしていたと思います。運動全般大好きで、男の子よりも足が速かった。高身長だったことを鑑みれば、妥当な太さでした。
でも、人と違うことがどうしてもいやだった。
中学生のころは、細い子みたいにSサイズになりたかった。でも気づいたらLサイズになっていた。
高校生のころは、Mサイズに戻したかった。いつしかそれはXLサイズになった。
今は、XLサイズ以上がない服は諦めて素通りするしかなくなりました。
なぜ太ってしまったのか。
圧倒的な糖質不足でした。中高時代はほぼ休みなしで、運動部で動き続けていたにも関わらず、お米をたべない糖質制限のダイエットをしていました。
それでも減らない体重をみるたびに、わたしはなんの努力もできない人間なんだと。自分を責めて爆食するまでがワンセット。
なぜ頑張っていたのに太ってしまったのか。
ひとは糖質をメインエネルギーとして動きます。つまりは車で例えるところのガソリンのようなもの。その糖質が身体に入ってこないとなると、糖質以外の物質から糖を作り出そうとします。これを糖新生といいます。
エネルギーを効率的に使えてるんじゃないの?って思うかもしれませんが、わかりやすくいうと糖新生とは筋肉を犠牲にして、糖質を生成します。
つまり筋肉が減って、脂肪だけがどんどん残るということ。
年々筋肉量が減り、代謝も下がって、脂肪だけを溜め込む身体のできあがりです。
友達よりもごはんが食べれなかった
どんな集団にいてもわたしが一番ごはんを食べられないことが多くありました。
お腹が減ったとき、ごはんを食べないと死にそうになるのに、食べ始めたら誰よりも早く手が止まる。
そのくらい消化能力が落ちてたんですよね。
いま、わたしはお米をたべるダイエットを2ヶ月近く行っています。
前よりごはんを食べる量を増やしているにも関わらず、体重は増えていません。食べれるキャパも増えた。
数字こそ減っていないものの、見た目に少しずつ変化がでてきています。頑張らなくても工夫をするだけで、変化が現れました。
頑張らなくても大食いで痩せてるひとがいるんだから、わたしらもアレになりたくないですか?!
もうダイエットという概念からおさらばするために、頑張らないとできないダイエットは一切参考にしないと心に決めました。
もう、数字に追われるのやめよ〜って。