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存在価値を感じられなくなったことを貧困とよぶ




小さい頃、歴史漫画が大好きだったのですが
その中でも特に"マザーテレサ"の伝記が好きでした。



マザーテレサは世界中の貧しい人々に手を差し伸べる修道女で、彼女たちの活動は愛の宣教者たちと呼ばれるものでした。


とびきりリスペクトが止まらないですが、
今回は割愛して、マザーテレサが日本に来日したときのお話を紹介させてもらいたいです。



1981年に初来日し、計3回日本に訪れました。

上智大学やカトリックセンター等で講義を行い、日本が向き合うべき貧困についてこう語っています。

日本人はインドのことよりも、
日本の中で貧しい人々へのおもいやりを考えるべきです。
愛はまず、手近なところからはじまります。

豊かさの中で、心の貧しさを忘れないように。

人間のほほえみ、人間のふれあいを忘れた人がいます。
これは大きな貧困です。


一体、何を言いたいんだと思いますか?


日本はほとんどの人がスマホを持ってて、立派なお家を建てていて、そういった物質的な豊かさには溢れているが、それが裕福だということには繋がらないという事。

人が本来持つべき、喜びを体現できてないという事だと思います。



私これを聞いて、悲しいなって思いました。


母国のことをそんな貧しい国と言われてしまったということに対してじゃなくて、
たしかに日本は貧しいよね
と共感してしまうじぶんにガッカリしました。


じぶんたちがいる場所をリスペクト出来ないのって、すごく自己肯定感が下がりませんか。

それは日本でもそうだし、
家族でも、学校でも、クラスでも、会社でも同様に思います。


だから、じぶんをリスペクトするために、
まわりのひとたちの負担を減らしたいってすごく思う。


この世でもっとも悲しいことは病気や飢えで死ぬことではありません。

誰からも相手にされずに、じぶんはいらない人間だと思うことです。


めっちゃひとの役に立ててんじゃんって
自分自身でもっと体感したいし、みんなにも味わって欲しいなあ。


じぶんを小さく、見積もってんじゃないぞー!!!




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