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視界は真っ暗

思えば、助けてほしいとか、休みたいとか、一度も言った記憶がなかった
休みたいなら休んだっていい。それは建前だった。他人にだけ優しかった。
私は責任を背負えるほどなにかに秀でたことはないけど
人に任せるということは何かあったらこちらが悪くて、こちらに責任があるものだと思った。
人に心配させるというのは、完全に私に落ち度があると思っていた
人との関わりとは、そういう公平性のうえ成り立っている。と、思っている
我ながら、自分ながら頑ななこだわりだな
心療内科とは、悩みを話すところ。聞いてくれるからなんでも話をしてみてと言われた
緊張でガチガチで、心も身体も震えて、不安でいっぱいで、何かの爪痕を残すので精一杯だったので、とてもふんわりした内容の相談のみして帰った。それしかできなかったな
まあ、わたしのなかでは運命の分かれ目のようなものだった。受け入れられたら奇跡、否定されたら大絶望。そんなことくらいしか頭になかったただそれだけ
こういうときは身も心も真っ白にすることで開放感ついでに突然の閃きを得たりしている
気分転換というやつだ
私は正直、ストレスに耐性はなくすぐやつれてしまう
いくら辛い辛いと叫ぼうとも喚こうとも何も変わらないんだな
ちょっとくらい報われてもいいのになと思ったりする
にげつづけている
なにから?
無責任に自分に叩きつけた課題から逃げ続けている。現実的に見る事を、計画的に自分に向き合い時間管理が出来ていないせいで衝動的とも言える渇望を掲げながらそこから逃げ続けている。矛盾を抱えてる。葛藤を覚えている。望んでない。望んでない。あれもこれも望んでない。責任感じすぎて休日が休むこともできず終わりを迎えようとしている。なんもしてない。なんもしてないよー!

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