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【行政書士試験】行政書士だったワケ
「なんで行政書士なんですか?」
行政書士の試験に合格したので、絶賛開業準備中なんです、と会う人会う人にお伝えしているところですが、もう何回もこの質問をされました。
そんな質問が届くのには、おそらく、行政書士という士業が、弁護士や司法書士のようにはあまり知られていないからなのかな、と考えたりもします。
自分の中では他人に語れるほどの素敵な理由はないなぁと思いながら、
「仕事は営業がメインなんですけど、法務っぽい業務もしているので」と濁しながらお答えしていたのですが・・・
今日は、受験しよう!と思い立ったきっかけを振り返ってみようという試みです。
さらっとお付き合いいただけると嬉しいです。
きっかけとか思ったこととか
正直なところ、ひとに熱い想いを語れるほどの理由はありませんでした。ほんとうに。
ただわかっていたことは、
今の会社にいながら
危機感だけはビシビシ感じていました。
今の状況にひとりで勝手に傷ついてもいました。
何ものでもない自分が情けなく、
けれどこのままではいかんとずっと考えていました。
いいのか?わたし?だったら自分にできることを増やそう!
そんな時期に、周りからは社会保険労務士、受けてみたらどう?と言われていたけれど、社労士の受験要件にさらっと目を通していたときに、みつけちゃったんです。行政書士を。
直観的で感覚的なもの、かもしれません。
社労士と比較して、行政書士のほうが難易度も低く、独学でなんとかいけそうな気がするという根拠のない自信があったのかもしれません。
チャレンジするのは行政書士!
一度決めてしまうと猪突猛進タイプ、体が勝手に動く即行動派。
すぐさまその足でテキストを買いに、本屋さんへ向かいました。
テキストを選んだ根拠は、テキストの色合いや配置の好み、それだけです。なのでこれもファーストインプレッション、そんなに深い理由はありません。
ミッションとか思うこととか
そう、わたしのきっかけはこんな具合でした。
法律事務所に勤めていたから
国家資格を取りたかったから
行政書士に魅力を感じたから
こういうきっちりとした理由が語れるなら、もちろんそれに越したことはないのだけれど、今では行政書士の可能性の幅にワクワクが止まらないところです。
わたしにとって、行政書士として働くことは、人生やビジネスの目的ではなく、単なる手段であって、わたしは、この資格をもって、困りごとを抱えているひとのお役に立ちたいんだ。だから、それがたまたまこの資格(行政書士)であるというだけで、持っている武器はなんでもいい、と思っています。
行政書士は、
官公署に提出する書類作成
権利義務に関する書類作成
事実証明に関する書類作成
をすることができます。
わたしは、手に入れた新しい武器で、皆さまのお役に立てるよう楽しみながら邁進したいと思います。
最後に哲学者アランの言葉を。
『悲観は気分。楽観は意志』
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。