【行政書士試験】合格マインドセットをはぐくむ土壌づくり
行政書士開業準備中のおおのゆまこです。
祖父が創業したコンクリート2次製品メーカーの3代目として生まれ、主に営業パーソンとして勤務する中で、40代最後の2年間に2度にわたって行政書士試験にチャレンジ。
1年目は108点で不合格でしたが、2年目には合格マインドセットを手に入れて218点で合格。
これまでの職場環境とは全く違うところへのチャレンジでしたので、勉強ひとつをとっても、闇雲にやっていくのではなく、これまでの考え方や習慣をシフトすることが必要だと感じていました。
それに、試験に合格することはゴールではなくて、まだまだ続いていく人生の通過点の中で、目標に行くためのひとつのツールに過ぎないので、まずはスタートライン(=試験合格)に立つ必要がありました。
そのためには、合格マインドセットを手に入れたら、それをはぐくんでいくこと。はぐくんでいくために、わたしはいわゆる土壌づくりにこだわりました。
今回は、はぐくむための土壌づくりの際に心掛けたことをお伝えしたいと思います。
土壌づくりその1.睡眠の質にこだわる
常々、最大限のパフォーマンスをもって学習に取り組まなければ!と思っていたので、睡眠の質にこだわるように心掛けました。
運動や食事ももちろん大事なことなのですが、3時間という本試験を乗り切るためには、体調管理はもちろんのこと、本試験3時間の集中力をピンポイントで高める必要があるので、特に、試験直前期は、頭スッキリの状態で勉強ができるように十分な睡眠をとることと、本試験3時間に十分実力を発揮できるような状態にもっていくことを意識して、生活リズムを整えました。
また、睡眠の質にこだわることで、自分自身を大事にするという良い習慣も身に付くので、これからも続けていきたい考え方です。
土壌づくりその2.インプットの質を上げる
現代はネット上に様々な情報があふれています。どれもが有益な情報に思えて、選びきれません。資格系勉強系の動画サイトもたくさんあります。
わたしも当初は、あれもこれもそのときに見つけたサイトを、手当たり次第にチェックしていたので、いくら時間があっても全く足りませんでした。
そこで、インプット情報については、自分の身体に合う水を摂るような感覚を持ちながら、情報過多になってしまわないように、厳選して余分なものが入らないように心掛けるようにしました。
こうやってインプット情報を絞り込むと、試験勉強についても、一貫性と計画性をもたせることができるようになるので、より集中力も高まるように感じます。
土壌づくりその3.環境を整える
身を置く環境を整えることはとても重要です。そして、あまり良くないなと思う人間関係については、整える必要があるのではと常々思っていました。
特に、わたしが思う良くない人間関係とは、わたし自身の時間を奪ったり、モチベーションを下げるようなことを言ったりする人間関係です。
例えばこんな感じ。
「1日くらい勉強しなくても、なんも変わらんけん、このイベントに参加してよ!」
「勉強って、そんなのは一夜漬けでいいんやない?」
「行政書士って食っていけんって聞くけど大丈夫?」
等々。
そこで、このような言動をする人間関係だった場合は、そっと距離を置いて、自分の時間に集中できるように心掛けました。
試験が終われば、また元の人間関係に戻ればよいだけですし、長い目でみれば、本当にその人間関係が必要なのかどうか、見極めることもできて良いと思います。
いかがでしたでしょうか。合格マインドセットをはぐくむ土壌づくりって、資格試験の勉強だけではなく、日々の生活にも必要なエッセンシャルなものなので、わたし自身これからも続けていきたい心掛けです。