【行政書士試験】リアルな記述式対策3つのコツ
行政書士開業準備中の大野ゆまこです。
先週末、福岡県行政書士会に登録申請書の提出をしてまいりました。
登録申請が立て込む時期だそうで、県の事前チェックに時間がかかりますとのこと。こればかりは仕方がないので、今できることをコツコツと積み上げていこうと思っています。
さて、今日のnoteでは、リアルな記述対策について3つのコツをまとめてみました。
ちなみに初年度は、40字のマス目をExcelで作成しただけで満足してしまい、あっという間に勉強期間終了。思い返しても、きっと現実逃避をしていたんだろうなぁと思います(笑)
2回目のチャレンジでは、これからお話しする3つだけに絞って、愚直に取り組みました。参考になれば幸いです。
理解する
大前提として、制度趣旨の大枠を理解し、必要な暗記事項がちゃんと頭に入っている状態になるまで講義やテキスト、肢別本をやりこんでから記述対策をスタートします。
理解しないままに記述対策に取り組んでも、ふわっとした勉強にしかならないからです。
わたしの場合は、令和5年の2回目のチャレンジでは、理解度がある程度仕上がっている7月から記述対策をスタートしました。遅くとも8月上旬までには、理解度がしっかり上がっている状態にもっていくことが望ましいと思います。
キーワードを2~3つほど思い出せるようになる
次に、問題文を読んだら、該当するキーワードを2~3つ思い出せるような練習をします。
訴訟選択の問題であったなら、【被告はどこか】【訴訟類型】【どのような判決になるか】という感じです。
キーワード2個では、40字までに文章をふくらませることが難しいと思いますので、3つは思い出したいところです。
キーワードを思い出したら、40字という長さを感覚で覚えるために、Wordで文字数を確認しながら、40字を文章としてまとめる練習をしました。
問題文は素直に読み、素直に答える
記述対策だけに限らず、行政書士試験勉強をすすめるにあたって、素直さを心掛けることはとても大事なことだということに行きつきました。
設問を素直に読んで素直に回答する、メンターのいうことは素直に聞き入れて素直に取り組む等など。
この【素直さ】は、一つのスキルになるだろうと考えているので、これからも大事にしていきたい心がけです。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。