「やめる」だけで大きな一歩になる
この夏は、合成洗剤と柔軟剤をなくし、暮らしの中の化学物質を減らし、自然環境を守るために、どんなふうに声を上げていくかを考えていました。娘の自由研究がきっかけでしたが、いちばんの収穫はいい絵が描けたことでした。
妻がデザインし、娘が生き物を描きました。完成した絵を見て私は泣きそうになりました。平和な、きれいな自然の中で生きたいです。
いいコピーもできました。
「Good for us.Good for the Earth.」(韻を踏んでますよ!)
人の体には良いけど環境には良くない、なんてものは存在しません。
体に何か不調があって、たとえば薬やサプリのような余計なものを「足す」ことでそれを改善しようとすると、余計な毒を取り込むことになります。
「足す」前にまず悪いものを「引く」ことを考えるべきです。不調は何か悪いものを摂りすぎているから起こるんです。
だからいろんなものを「やめる」べきなんです。まずは自分のために。
今回は「合成洗剤をやめる」がテーマでした。
何より知ってほしいのは、合成洗剤(もちろん柔軟剤も)をやめるなんて誰でもすぐにできる超簡単なことで、しかもそれが自分の健康のためにもなるし自然環境を守るための大きな一歩になります。
なんのメリットもなくて、何十年も前から危険だと言われていて、なのに使い続けてさらに危険なものになっています。
子供たちにも自分で考えてほしいと思って、今回はこんなものをみんなで描きました。字と絵は基本的にすべて娘の手によるものです。
子どもたちの健康がおびやかされています。
さっきたまたま見つけたこちらの署名活動もぜひ。
保護者の方がこんなふうに声をあげていることは、本当にすばらしいことだと思います。(私たちの周囲には誰一人味方がいません。あるのはびっくするほどの無関心だけです)
次のテーマはもう決まっていて、「海」です。みなさんはお気づきでしょうか。今もう、魚は食べない方がいいですよ。今のペースで魚を捕り続けているとあと20年とちょっとで海が空っぽになると言われています。漁業にブレーキをかけるためにできることは「魚を食べないこと」しかありません。そして魚は有害物質に汚染されているので食べれば食べるほど毒です。
悪い人たちは当然このことをご承知で、「今のうちに稼いでおけ」と税金を投入しまくって甘い汁を吸っています。たぶんあと十数年で漁業関係は大量の失業者が出て、食糧危機も起こるでしょう。その先に待っているのは、最悪の場合、戦争です。冗談じゃないですよほんとに。