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またの名をちゃんね。

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最近の記事

キュン、ってした。

キュンキュンする映画をみた。 セリフの少ない映画、小学校6年生の物静かな男の子が主人公だった。 主人公の男の子、ヒロインの女の子、そのコーチが主な登場人物だった。 それぞれが初めてカメラに映るシーンは、いたって日常で見る風景。 でもストーリーが進んでいくにつれ、その人の魅力が少しずつ見えてくる。 ぱっ、と花が開いたように、笑顔になる瞬間。 3人が初めて笑顔になるシーンはどれも突然で、 完全に不意打ちで、キュンときてしまった。 周りの目を忘れて、一生懸命に頑張る姿。 スケ

    • 女の子は誰でも。

      メイクが上手くいっていない日は、接客する気にならない。 メイクが上手くいった日は、コートの裾やら髪の毛やらを揺らしながら歩く。 気分が落ち込んだらメイクをする。受験生の時からやっていたのに忘れていた。私にとってはご飯を食べるより大事なこと。醜い自分を隠しているのではない。いわゆるプリキュアの変身である。 光の中で、衣装が変化し、メイクをし、髪の毛を巻いてくくる。ちなみにキュアレモネードのツインテールは何度試しても物理的に無理だった。変身した彼女たちは普通の女の子からプリキ

      • awareness

        夜の冬のアイスクリーム屋で友達がふと、どこにいっても文句ばかり言う兄についてこうコメントしたのを強烈に記憶している。「マイナスな面ばかりに目を向けすぎている、そして、 He doesn’t aware the happiness around him. 」と。 そこで使うのは、awareなのか………! 小さな幸せを大事にするだとか、人生は「考え」方だとか、幸せを「見つける」だとか、見方を「変える」だとか。そんな言葉はたびたび目にする。ただこのawareという表現によって

        • テクノロジーとロンリネス

          寂しくてテキストする。 ひとりでいると寂しいから。 でもこんなに寂しいのは スマホが普及したからなのかな スマホなんてなかった時代は 電話で、対面でもっと話してたかな もっと満たされる時間を過ごしていたのかな そもそもこんなに寂しくなったのは 誰とでもいつでも繋がれる時代なのに 自分が誰ともつながっていないことに 気づいてしまうからだろうか 一緒にいてもスマホを触っちゃう時代 目の前にいてくれるの人より スマホの向こうの人に気が向いちゃう時代 寂しくなる時 誰かと繋がろ

          Detour

          メルボルンを離れてみたくなった。半年以上済んだ街。日本人もたくさんいる街。仕事にも慣れて来たし、どんどん寒くなってきたし、友達もできた。 いわゆるComfort Zoneになってしまった気がした。せっかく1年しかオーストラリアにいないなら、他の場所も経験してみようと思った。どうせなら、日本人が少なくて、あんまり人が行かない、パースへ。 パースから電車で30分の小さな街Fremantleに移った。日本で私が知っている都市でいえば、山形の長井か銭函みたいな感じ。歴史的な建物が有

          Judson Brewer に憧れて

          投稿2つ目にして、最初の投稿とは全く矛盾した投稿をする。この矛盾が人間である。これが味というやつである。人間だものね。 Hey, I wanna be cool. 海外に住んで半年、ようやく英語の勉強をするモチベーションが出てきた。遅いよ私。Tedが今の私のメイン教材である。ちなみに日本語だがデザインの勉強も始めた。生まれてこの方こんなにアカデミアから長く離れたことが無いためか、そろそろ恋しくなっているのだろう、いやむしろ、脳が自身の劣化に危機感を覚え、新しい知識や成長を

          Judson Brewer に憧れて

          好き探し

          本noteは、全面的に私自身の「好き」を探すための備忘録とする。 いつからだろう、自分の好きなものを人に堂々と言えなくなったのは。 こっちに来て何度かお酒は好きかと聞かれた、はいと素直に、素直に言えたことは一度もない。同じカフェで働いている、とても夢見る少女な同僚は時々、好きな天気は、好きな時間はなど突拍子もないことを私に聞いてくる。いつも微妙な私の反応にめげずに。幼稚園でよく絵を描いていた時期があった。自分の好きな色は何色だったのだろう、おそらくクーピーの減りを見て認識し

          好き探し