ば~れすくvol.1の裏側
『くだらない事で何時間でもずっと喋っていられるような
気を遣わないけど、気の置けない、そんなお友達が欲しい』
人付き合いがポンコツだった私の願いが叶ったのは
小学校でも中学校でもなく、高校時代。
しかも、最後の1年間でした。
5月。
担任の先生をして
「大学の友達はね、やりたいことが同じだから、ライバルなの」
「だから、どうしても商売敵(しょうばいがたき)になっちゃう」
「でもね、高校の行事を通じて出来た友達は、一生の友達になるのよ」
と、言わしめた、高校生活最後の体育祭