80年代の日本文化を現代史として考えてみる(構想編1)
と大上段から手をつけようとしたんですけど、結構大変なことになった…とつくづく感じています
ここで予告したのでやらなきゃなとずっと考えたり調べたりしていたんですが
現在に繋がるものがあることを幾つか示すことはできます
そこから過去に遡ったり、現代に戻ったりする材料も用意はしました
でも、当時を全然知らない方にでもわかるように、まず最初に「点を線」にするための準備に手をつけてみて、これはなかなか厄介だなと初めて気づきました
見取り図は、戦後史上のトピックを拾っていく縦糸と、当時のグローバルな影響を受けたり与えたりという横糸でやれそうという感じはあるのですが…
縦糸としてピックアップしたい一人として、 #橋本治 という人に定めました
Wikipediaの記述は必要最低限なのですけど、全然知らないならば予習として読んでおいても大きく外すことはない内容です
あとは幾つかリンクしておきます
#山形浩生 さんがとても影響を受けた方なので、ここでの彼はとても丁寧にわかりやすく自分の立場を開陳していて、その意味でも結構面白かったです
自前のアーカイブを残しておく彼の流儀に対しては「誠実さ」として見直すことにもなりました
あとは、同じく橋本治チルドレンの方のロングインタビューがありますが、ここから読み始めてもいいでしょう
かなり長く、独特の思考でモノを言う人であり続けたので、最初は戸惑いがあるかもしれませんが、もう少し長生きしてほしかったと思わされる言葉が沢山出てきますよ