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石破茂さんの様子を見て…

X-Twitter等でボロカス状態で、中国でもニュースになっているのが、特別国会からすぐに外遊に出かけた石破茂内閣総理大臣の近影です

見出しに使用した新総裁決定直後との落差を、よくよく比べてみてください

僕は末端自治体の議員とはいえ公職を経験している者なのでそういう目線で見てしまうのですが、これは自分の時と同じようなストレスをはるかに強く受け続けて「壊れている」と感じます

それ以前に零細とはいえ会社代表もやっていましたから、内閣総理大臣の地位に居ることの孤独や重圧がとてつもないものと思い致しもします

自分が初めて議員に当選するまでは経験したことのない圧力の毎日続く状態でした

関係する人も多くいるので「ことの詳細」を公には書きにくいんですけど、初めての議会で議場内で居眠りまでしてます

居眠りは「あり得ない」と思っていたものが自分に起きてしまったので特に強く印象に残っていますが、側から見ておかしな感じは多々あったのかもしれません

石破茂さんが自民党総裁選の決戦投票で高市早苗さんに逆転勝ちしたのは、内閣総理大臣の座をほぼ手中にして舞い上がってしまった高市さんの後で、いつも通りの石破節で定められた五分の持ち時間を過不足なく済ませたからという声も出ていました

それが一変して、史上最短と言われた衆議院解散を宣言した特別国会あたりから、服装の乱れや身だしなみなどにおかしな様子が見えはじめて「だらし内閣」やら「みっとも内閣」やらと週刊誌にも書かるまでに変わり果て、今の兆候は既に見えてました

自らの意に沿わぬことをせねばならないような圧力を党内から受け続けて壊れ始め、心身ともにとても強い疲労感が抜けないまま、時差ボケに備えた体調管理が必要な外遊に行がざるを得ず、そこであり得ない醜態を晒している

一言で言えば「パワハラ」になるんですけど、日本国の内閣総理大臣に対してこの言葉を使うのが適切かどうか落ち着いて冷静に考えるよう努めても、「パワハラ」めいたものに打ちのめされる場面が自民党総裁に決まってからは毎日のようにあったという結論しか出てこなかった

支える派閥も人脈も無く、無理矢理な選挙に打って出るように押し出され、案の定大負けして以降は「針の筵」の日々のまま冷たい目線を仲間内から浴び続けてきたことも間違いなく、それも組織のトップである宿命として一人で耐え続けてきた

外遊前に定評のあるこの本を小脇に抱えていたほどのとても真面目な人なのが裏目に出たとも思えます

自民党内の力学からすれば、衆議院選挙をあんな大敗で終えた石破さんはもう「用済み」の存在でしかなく、進んで彼をサポートする人はほぼ皆無になっていて当然でしょう

年齢的にも、石破さんくらいならば誰しもが大きく体力を落としていて当たり前なのですから、強いストレスが加わり続ける日々を過ごし、一人孤独にひたすら耐えてきた結果、更に時差の問題も加わってあのようになっているとしか思えないんです

習近平氏との会談ではさすがに気合いが入っているものの、あとはズタボロで見ちゃおられない状態ばかり…

決して笑いものにして終わらせてはならないことなのに、それもできないのが今のこの国の惨状なのに、誰も気づかないか気づいていても知らんぷり

終わっているのは石破茂さんじゃなく、この国そのものやんけ😡

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