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自分でおしまいを決めてしまった祖母へ
現世で死者を思うと、あちらの世界では、美しい花びらがその人のもとに降ると言う。
私の祖母は自分でおしまいを決めてしまった。鬱だった。衰えていく体と、しかしハッキリした思考。
このギャップが恐怖だったようだ。介護施設の慰問に三味線を提げて回っていた祖母は、死にたくても死ねなくなる。いっそ殺して欲しいと懇願する方たちがいるのだと話していた。
体が動かなくなるのが怖かったのだ。
鬱という病で無くなっ
ファンタジーが現実になるまで
ポケモン世代。私はそれに該当するか些かあやしい。
人にとってはど真ん中と言い張るだろうか。
ポケモン赤緑が我が家にやって来たのは小学校を卒業する最後の年だった。
それが、何故か妹にポケモン緑だったか赤だったかが与えられたのだった。
経緯は全く覚えていないが、我が家に携帯機のゲームがやってきたのは青天の霹靂だった。
その頃、私は塾と読書、共働きの母を助けるための洗濯、晩御飯の手伝いで忙しくゲーム
手刺繍アクセサリーOomori83 わたしとわたしの好きなこと
自己紹介
こんにちは。
刺繍アクセサリー製作Oomori83です。
ここではの中の人の作品紹介や、日々思ったことをつらつらと綴っていこうと思っています。
Oomori83
刺繍作家として活動をはじめてから七年になります。植物と動物が主体のブローチや耳飾りなどを中心に製作。
カモシカとサル、狸などなど生き物の気配が濃厚な場所で生まれ育ち、現在は猪と熊が出没する山裾にくらし、美しいな、素敵だなと感