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【腰痛ガイドライン】科学的事実を4段階に分類


■『成人の急性腰痛診療ガイドライン』では科学的事実を次の4段階に分類している。



A:強力な事実に即した根拠(多数の質の高い科学的研究)。



B:中等度の事実に即した根拠(1件の質の高い科学的研究か多数の妥当な科学的研究)。



C:限られた事実に即した根拠(腰痛患者に関する1件以上の妥当な科学的研究)。



D:事実に即した研究としては基準を満たさないと判断した研究)。



しかし腰痛に関するRCTは全体の0.2%しかないため「A」の科学的事実は存在しない。

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