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【 夢分析:セルフ影(朝青龍)と通話 】

(カウンセラー自身の夢)

 明け方、夢を観ていた カウンセラー は、家内のももちゃんに起こされた。
ももちゃん:「夢観てたの?」
カウンセラー:「ああ、大相撲の元横綱の、″朝青龍″ と 携帯電話 で歓談してた」
ももちゃん:「ありゃ。どうりで楽し気だったわ。腹立つわ(^^;)  夢を覚えてるうちに詳しく話せる?」
カウンセラー:「うん、夢の中で、きゅうに朝青龍から電話ですよってスタッフから知らされてね」

朝青龍:「お元気ですか」

カウンセラー:「ああ、ご無沙汰しています (夢ではそういうことに) 」

朝青龍:「テレビつけて」

 テレビをつけると、土俵の上で廻し姿の朝青龍が携帯電話を耳に当てて、こっちへ向かって手 を振ってる。

朝青龍:「相談したいよ」
カウンセラー:「いいよ」

※( 夢 分 析 )
 朝青龍は カウンセラー自身とは相容れない『元型』の ″影″ (英雄ぶりたい苦手な奴) であり ″セルフ元型″ でもある。
 土俵は彼のテリトリーであり、カウンセラー とは相容れることのない ″彼の人生″。
 ″テレビ″ と ″携帯電話″ はテレ (遠い危うい・やっとこさの)  ″影元型″ との ″通信手段″。
 どうやら カウンセラー は、苦手な ″影″ と、テレビ と 携帯電話 を通じて ″統合″ を模索し始めたようである。

※ 朝青龍は 角界 という 日本伝統 の環境に適応できなくて(『急性ストレス障害』) 苦しみ抜いて リタイア したモ ンゴル出身力士

※ 夢からのメッセージは幾重にも重畳しており、現実生活レベル ~ トランスパーソナル(個人を越えた)レベ ルまでスペクトルをなしている

※ 夢のメッセージの多くは、しばしば、とても 乱暴 な表現であるため、セラピスト は クライエント に開示でき るレベルのみを明かし、検討する

※ 影と統合してカウンセラーは、どういう ″個性化″ に向かおうとしているのかな

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