行ったり来たりする紙
来月はハロウィン。
私は子供がいないので、友達の子供にハロウィンのお菓子をあげるのが楽しみになっている。
今年はカルディで注射器の中に水飴がはいった体に悪そうなやつや、目玉のマシュマロやパチパチするキャンディをたくさん買い込んだ。
こういったお菓子や友達の誕生日プレゼントを選ぶ時、ある程度の相手の好みも考えるが、自分がもらったときにワクワク出来るかを考える。
ハロウィンのお菓子は”自分が小学生だったら”と想像して、おいしさよりもちょっと遊べたりする方がおもしろいな、と思って選んだ。
注射器なんて大好きな遊び道具だったし、パチパチするキャンディも味はなんでも良くて、舌の上や喉でパチパチするのがおもしろかった。
話は変わって、、、
最近お金について考えることが多くなった。
雇われていた時は、毎月ほぼ決まった収入があって、使い方もほぼ一緒だった。
支払いを済ませて、これだけは貯金、残りは好きなものを買う。
今はフリーランスで収入が安定せず、金額も少なくなったのでまず欲しいもの枠があまりない。
なかったらなかったで欲しい欲も減る。
でも不幸になった感じは全くなく、あるものを大切にしたり、メルカリで売って買う、物々交換で十分だと思うようになった。
フリーでの仕事はご近所さんや紹介が多いので、お金以外にそのお店の商品やおやつなどの食べ物のおすそ分けをいただくことも多い。
お仕事でいただいたお金はそのお店ですぐに使うこともあるので、結局このお札という紙は行ったり来たりしてるだけだなと思った。
そんな生活を送っていると、ある程度は物々交換で生きていけるんじゃないかと思えてきた。
生きていけるんじゃないか、というよりそうしておいた方が生き残れそうな気もしてきた。
戦争も自然災害もいつどうなるか分からないし、税金などの国に払うお金も高くなって、お金の価値観ももっと変わってきそう。
今日のお題「未来のためにできること」はお金の価値がなくなったり下がっても、お金に変わるモノを提供できるように日々経験しておくこと。
そんな偉そうなことを言ったり考えたりしているが、自分はそうなったときに何ができるだろう?と考えながら毎日ぼんやりと過ごしている。
関係ないけど、新紙幣が何か苦手で、もらったらすぐに使うようにしている。
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