木曜日の不安
こんにちは!
今朝は寒がりな私でも冷えを感じないです。うれしい。
愛犬のお散歩に10時ごろ出かけましたがロンTでも暑いくらいでした。
桜もずいぶん散ってしまったけれど、花びらでピンクになった地面がなんか好きです。お掃除は大変そうやけど。
先日本屋さんでふと目に入った「犬が伝えたかったこと」という本を買おうかなと思ってちょっとだけ読んでみました。
ほんのちょっと読んだだけなんですが、自分の犬と重なって、涙が出てしまって息苦しなって買えませんでした。
ドッグカウンセラーさんが書かれた、実話をもとにした20の犬の話の本でした。犬と飼い主さんの話です。
私は感情移入が強い性格なので、落ち着いた空間でコンディションや環境を整えないと読めそうになかったです。笑
でも気になる。
木曜日はうちの犬たちがお世話になっている病院がお休みです。
今は7歳のミックス犬だけですが、去年まで20歳まで生きてくれたチワワがいました。
19歳ごろから本格的な介護がはじまり、病院にお世話になることが多くなりました。
水曜日の夜になると、
”明日は病院がお休みやから具合が悪くなって欲しくない!無事に過ごせますように!”
と祈っていました。すごく不安でした。
自分自身が年末やお盆の病院が休みの時に限って高熱が出たりなったことのない病気にかかったりしたので、そのトラウマと不安症の気質が合わさって、とんでもない不安に襲われます。
死んでしまった日は木曜日でした。
その日も不安でしたが、朝は少しですが自らご飯を食べて、公園で少し歩いて自力でうんちもしました。
1年ほど介護をしていて、その日は調子が良さそうに見えたんです。
明日もお散歩行こう!って話して安心してました。
ホッとしてお腹が空いたので、お昼ご飯を食べる準備をしていた10分経ったか経ってないかの間に身体が冷たくなって舌や歯ぐきが白くなっていました。
すぐに抱っこして温めて、口から息も吹き込んでみましたがグッタリしたまま再び息をすることはありませんでした。
絶対にもう死んでしまっていたし、木曜日で病院がお休みでしたが、もしかしたらと思って電話をかけて留守電に状況を伝えました。
1時間後くらいに先生が電話をくださって、もうダメなはずなのに、先生は優しい口調で「すぐに連れてきてください」と言ってくれました。
聴診器やペンライトで丁寧に身体を診てくださって、よくがんばったね、と愛犬の身体を撫でてくれました。
お葬式までかわいいお顔のままいれるように、と目が乾いてしまわないように処置をしてくださいました。ほんとうにやさしい先生です。大好き。
もしかしたら愛犬は木曜日を分かっていて、私を安心させるように頑張ってご飯を食べ、歩き、うんちしたのかなと思います。
1年ほどの介護生活は夜鳴きがあったのでけっこうハードでした。
でも私よりも大変で不安だったのは愛犬で、目はほぼ見えず、耳もほどんど聞こえない、あまり歩けない中毎日頑張って生きてくれました。
もう充分頑張ったから病院がお休みの木曜日を選んだのかな、と今となっては思います。
最期は自分のベッドでもう1匹の愛犬と添い寝していました。
普段はそんなに引っ付かない2匹だったので、この日は冷えていく身体を温めてあげてたのかもしれません。
しばらくはそんな時にお腹空いてしまった自分に腹が立っていましたが、あのまま私が側にいたら頑張り続けてたかもしれないし、最後に見せてくれたやさしさと強さかもしれないな、と感謝と尊敬の気持ちに変わりました。
犬って話はできないけど言ってることは分かってるはずだし、感情も読んでくれているし、小さい身体でめっちゃすごいと思います。
私も動物たちや子供たちのようにそのままを受け入れたり、感覚を大切にして自然に生きて行きたいと思う今日この頃です。
今日も読んでくださってありがとうございました!
そういやちびまる子ちゃんのまる子の声優さんが決まったそうで、4/21の初回が楽しみです!
国民的アニメの後継者とかどんだけのプレッシャーなんやろ、と思うとこっちが緊張してきます。笑
今日もほどほどに緊張感を持って過ごしたいと思います!笑
みなさまも緊張と緩和、交感神経と副交感神経、いい塩梅でお過ごしください♪
今週もおつかれさまでした!!