【ゲームメモ】MARE

ネタバレは極力避けていますが、ネタバレを推測できる事は書いてある気がするので読む時はそれを踏んでも良いと思った時にして頂ければと・・・m==m

TL;DR

MARE遊んだので個人用に何かメモろうとしたけど、あまり書くことが纏まらなかった。その内追記するかも。


Oculus Questのストアで出ているMAREというゲームを取り合えずエンディングにつくまで見たので感想を(やりこみ部分はまだやっていません)。

超雑に言うと鳥を操作して、女の子を都合の良い様に動かして(言い方)先に進むゲームです。

目的の立木では無いですが物体をクリックすると鳥がそこへ飛んで行く

次の目的地がゲートで見えないので、女の子にゲートを開ける道を通ってこっちに来てもらうように誘導した映像

凄い所

世界が美しい・・・!

この遺跡みたいな結構立体的な場所を色んな高さや角度からフォグがかかってたり明るさが違ったりしたりする所から見るのが最高過ぎる。動画で見るとあまり伝わらないけどQuestでこれを見るととても良い・・・これだけで最高過ぎる。


文字が出てこない

ゲーム内に完全にテキストが出てこないです。遊んだ範囲では全てが文字抜きで最後まで遊べるようになってました。東京クロノスの正反対のようなやつですね。

この辺に関係する所は後で書きます。多分。


会話も無い

女の子が出てくるわけなのですが、何を言ってるのかよく分かりませんでした。もしかしたら英語なのかも知れませんが自分には聞き取れないレベルのやつでした。

女の子は基本的に一方的に喋るかけてくるというか、基本特定のモーション(正確には行動)をした時に特定のセリフを鳴らす感じの挙動だったので、ここも特に気にはしなくても遊べるようになっていました。ただ喋ってくれる事自体はとても良かったし、無かったら結構体験の良さは減っていた気はしました。


(あまり)処理落ちしない

特定のエフェクトもりもり森鴎外な所以外はフォグを出しまくったり、広い所を映しているのに処理落ちしていなくて凄い。αも使ってる所は使ってる。


メモする箇所


誘導

テキストが無いのでどうやって誘導しているかシリーズ。


移動

上記の移動している動画、移動先に付いたら目のエフェクトが出たり、音が出たり、振動が鳴ったりと何か入力できそう感を凄く出しています。

そして移動後、向きは基本的に移動した方向に素直に向いている事が多いです。これによってどこから来たかがある程度分かりやすくなっています。それと同時に調整も入っていると思われるので、どう見て欲しいかは多分想定している?


コントローラー

コントローラーはQuestのを透過したそのままのが出るのですが、これが出るのは入力ができる時のみです。なのでプレイヤーが見てるだけの時は何も出ず、今何かする時/出来ない時だよというのは若干分かりにくいですがそれで伝えてはいました。


トリガー入力

トリガー入力出来そうな物は大体レーザーポインターが合うと音やエフェクトが出たり、そもそも触れる範囲のオブジェクトが黄色いか黒い目っぽい何かが出ているので、全体的に統一されています。これも入力できるものを分かりやすくしている要素だと思われます。


レベル選択

レベルクリア後に強制的にレベル選択に戻りますが、一応その時に次のレベルがある程度分かりやすくなっています。ここも文字が全く無いです。

女の子

ゲームを進めていく内に女の子と一緒に先に進む(と言いながらいい様に誘導しているだけな気はやはりしなくは無い)ので、ぽとぽとと動いたりしたりこっちに向かって喋ったり手を振ったりして来て徐々に愛着が湧いて来る事もあると思います。

この道中でどれぐらい愛着が湧くかでこのゲームの評価が結構変わるのでは?という気は個人的にしています。

そしてこれは完全に推測ですが、半分近くの人は愛着湧かずに終わるのでは?という気も勝手にしています。上記した要素以外に女の子と直接やり取りをするイベントが先に進む為にたまにヒドイ事をするぐらいしか無い為、接点が少なく普段から「てぇてぇ」とならない層は愛着が湧かない人も結構出る気がしています。ただこのゲームを手に取る時点である程度人を選んでる気がするので、半分近くと超雑に予想しています。

画像1


足音

このゲーム自身が動いて視点が変わった際、女の子が直ぐには見えない事が多いです。そして移動先が女の子に見えていないと女の子は動いてくれないようになっています。その場合動いている足音が無ければこちらに近づいているかどうか判断できない為足音が重要な要素になっています。

その上で、足音の距離減衰がどれぐらいあるのか正直分かりませんでしたが、かなり遠くから聞こえる必要もあるので調整が難しそうだなーとなりました(こなみ


優しさ

鳥が出せる雷が絶対に味方キャラに当たらないようになっている所にこのゲームの優しさ勝手に感じました(見た目の都合の可能性はある)

馬も


パズル

謎の進行不能に入らない限りは決して難しい訳では無いパズルで進んで行きます(進行不能は再起動したら何か終わっていた体になっていたので、大体再起動すれば治りそう)。

正直「これは楽しい!」となる物は無かったので、先に進む為と、景色を色んな角度から過程と、女の子とやり取り(とは言えない?)を手動でする為の手段ぐらいに感じました。あくまで世界観優先?

ただ配置は立体的になっているので、これは見た目を作る事やそれの見せ方を考える所で凄いなーとなりました(KONAMI


制作周り


女の子

女の子は小さい事と、現実の人の体を見せる事を恐らく優先していないので、骨等は少なめの印象でした。省エネで良いなー。

更に待機モーションが体が動くのでなく、全体の大きさと位置が微妙に変わるアニメーション映像表現っぽい形になっていました


Fixed Foveated Rendering

このゲーム内世界?にいる際にはついていました。

どれくらいのレベルだろう・・・真ん中らへん?一番高いのでは無いはず。


GPUレベル

こちらもメニュー以外のゲーム内世界にいる時はどこを向いても、表示物が少なくてもGPU Levelが変わらなかった為、恐らくQuestのGPU Levelを4で固定するようになっていたと思われます。


パーティクル/エフェクト

パーティクルとか何かしらのエフェクトが使われてる箇所は結構多かったです。

見た目が結構良かった雨とウネウネ

αも使ってるメッシュとフラットシェーディング感満載の爆発

画像2

アルトデウスと同じく三角形が結構使われる

画像3

画像4

電気とか移動時とかのは他の動画参照


感想

決して完璧でも減点式で行くと最高点でも無いのですが、最高でした!買いましょう!!

これとまどマギを悪魔融合したようなゲームが遊びたいです!!

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