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昨日(2023.6.18)、愛知県名古屋市にある熱田神宮に参拝をさせていただきました。
仕事で名古屋に出張。
場所は、名古屋国際会議場でした。
スマホで場所を確認したところ、熱田神宮が近いことがわかりました。

私、全国の神社の巡拝も生業としていまして、ご縁を感じ、詣でさせていただくことといたしました。
全国の神社巡拝の記録「ぶらり寺社めぐり」は、こちら
前回の熱田神宮の参拝記録は、こちら

参拝の時刻は16時ごろ。
電車を降りた駅が「熱田神宮西」でしたので、西門から境内に入ります。

境内案内図
熱田神宮・西門の鳥居

西門からメインの参道に入り、手水舎へ。
その近くにあるのが「大楠(おおくす)」です。

西門付近の大楠

樹齢は1000年以上。
圧巻です!
雄々しさというか、猛々しさすら感じます。
よく見ると、幹の枝分かれしている場所に社があります。
この御神木そのものが、魂を宿す神さまということなのでしょうね。

境内にあふれる気を感じながら、「本宮(ほんぐう)」へ。

本宮(ほんぐう)の拝殿

生命力あふれる木々の緑と、どっしりと落ち着いた拝殿の佇まい。
そのコントラストに心が奪われます。

拝殿(四尋殿)

本宮の拝殿は、「四尋殿・よじんでん」と呼ばれています。

拝殿(はいでん)とは、参拝者が参拝を行う場所。
多くはその奥に「御本殿」が配されています。
※御本殿がなく、背後の山などを御祭神とする神社もあります。(例:奈良県・大神神社

熱田神宮の本宮は、三重県の伊勢にある「神宮(伊勢神宮)」と造りがよく似ています。

かつては「尾張造り」という別の様式の社殿だったのですが、天皇家がお祀りする「三種の神器」のひとつ(神剣)を祀る社であることから、明治26年に神宮とほぼ同様の社殿の配置、そして規模に改築されたとのことです。

ちなみに尾張造りは、尾張国一ノ宮「真清田神社(ますみだじんじゃ)」が有名ですね。

さて、ここからが今回の本題です。
私の「感応のアンテナ(気配を感じる感覚)」と「気の力に敏感に反応する左手のひら」を頼りに、境内の中を歩き、お勧めのスポットをご紹介します。

まずは本宮の右手にある「神楽殿」です。

神楽殿

建物の中で、神職による祭祀が行われています。

ガラス越しに中の様子を見ることができます

いやー、すごい。
清浄な空気感。
整えられた場。
ぜひ素通りせずに、ガラス越しに建物の中を拝してください。
そして心を落ち着けながら、行われる祭祀をご覧になってみてください。
自分の波長が、高いレベルに引き上げられるような感覚が味わえるかもしれません。

神楽殿の次は、神楽殿の右の小道を入り、「土用殿(どようでん)」に向かいます。
境内の中は多くの参拝者に賑わっていますが、このエリアに足を運ぶ方はかなり少ない。
もったいないなと思います。

土用殿への案内板

土用殿へは、神楽殿の横を通ることになるのですが、このような何枚もの岩板が並んでいます。
神社の確認をしたら、「建物のデザインです」とのこと。
ユニークですね。

神楽殿に立てかけられた石板

さて、少し歩くと「土用殿」に到着
なんかもう、首の後ろから肩にかけて、何かに反応しています。
素晴らしい場所です!

土用殿

この社は、かつて草薙神剣が奉安された御殿と言われています。
きっと長きにわたり、多くの神職の皆さまが祈りをささげてきたのでしょう。
その念の残り香のようなものが、今も漂っているのかもしれません。

土用殿に参拝後、奥に進めと何かにうながされます。
その通りに歩を進めると、右手に「御田神社(みたじんじゃ)」。
御祭神は「大年神(おおとしのかみ)」。

御田神社

さらに歩みを進めると、大楠の御神木。
このご神木も生命力にあふれ、素晴らしいです。

大楠

さらに歩みを進め、たどり着いたのは「清水社(しみずしゃ)」
水の女神、罔象女神(みずはのめのかみ)をお祀りしています。

清水社

清水社の奥には、「お清水所」があります。
三度水をかけて祈願すれば、願いが叶うのだとか。
ここは早朝に来たら、すごい場所なのだろうと思います。
前回、早朝に参拝した時の清水社※ページの真ん中以降をご参照)

今回の清水所
前回、早朝に参拝した際の清水所
案内板

このエリアは夕方とは言え、とても気持ちがよいです。

土用殿付近の社叢

本宮の周辺には散策路(こころの小径)があり、本当はそちらも歩いてみたかったのですが、時間的にダメでした。(16時に道が閉じてしまいます)
次回はぜひ朝に参拝したいと思います。

こころの小径・歩けるのは16時まで

さて、続く厳選スポットは「六末社」です。神楽殿から文化殿(宝物館)に赴く途中にお祀りされています。
ここは左手が特に強く、びりびりと反応していました。

案内板。中央に六末社
六末社

六末社は、左より、乙子社、姉子神社、今彦神社、水向神社、素盞嗚神社、日長神社と並び、社が祀られています。

六末社を別角度から。一番右が素盞嗚神社

特に素盞嗚神社から感じる気配が特別で、横に立った時に、脳裏に光のようなものもよぎりました。

六末社の近くにしばらく立っていると、何人かの女の方が丁寧に参拝をされていました。
なんとなく、何かの力を持っている方だと、その参拝時の作法を見ながら感じます。
わかる方にはわかるんですね。

境内には他にも気になる場所がいくつかあります。
南新宮社もその1つ。
朱色の社殿がまぶしいです。

南新宮社

御祭神を見たら、素盞嗚尊(すさのおのみこと)とのこと。
熱田神宮は、三種の神器の一つである「天叢雲剣(草薙神剣)」の御鎮座に始まるとされています。
日本神話によれば、この神剣は、素盞嗚尊がヤマタノオロチを退治した時にあらわれた剣とされています。
雄々しさと力強さにあふれた熱田神宮。
素盞嗚尊が持つ神気のようなものにも、影響を受けているのかもしれないなと思いました。

以上、かなり独りよがり的な部分があると思いますが、私の熱田神宮の参拝記録でした。

もし神社参拝に興味がございましたら、私の神社めぐりの記録「ぶらり寺社めぐり」をご覧ください。

ちなみに「厳選スピリチュアルスポット」が一番人気のコーナーです。

■私のツイッターです。


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